高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

肺炎球菌予防接種

2018-10-26 07:00:48 | 日記
65歳になると、
市の方から『肺炎球菌予防注射』のご案内が来る。

3千円の補助があり、
とてもラッキーな事なのだが、
夫は、まだ、いっか。
と、延ばし延ばししていた。

5年が過ぎ、
私にもお知らせが来たが、
まっ、いいか。

で、2年が過ぎた。

ところが、
『今年度で補助が終わります』

お尻に火がついてから、慌てる。

夫が胃痛でお世話になっている病院へ出向く。 🏥
子供が小さい頃、よく通ったが、
私は “四半世紀ぶり” ?

先生は、すっかり白髪になっていた。👨‍⚕️
が、せっかち気味な対応は、変わっていなかった。

受診者には、
インフルエンザの予防接種で来ていた人もいて、💉
そんな時期になる。

今年は、
Rのつくヨーグルトだけに頼らず、
予防注射をしようかな。





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臨床研究被検者になる

2018-10-25 07:39:55 | 日記
地域にある大学で、
『加齢に伴うリン代謝動態の変化』の研究の、
被検者の募集があった。
ので、
手を挙げてみた。

なんでも、
同じに生まれたマウスで、
偶然、寿命の極端に短い者がいたらしい。🐭

調べてみると、
リンの代謝が悪かった。🤔

そこで、
250人を集め、
5年間にわたり調査する、と言う。

血液検査、尿検査、運動機能検査に加え、
骨密度、内臓脂肪面積、血管内皮機能の検査等。
一般健康診断ではやらない項目も入っている。

年一回の測定だと言うので、
それくらいなら参加できそう。

そのほか、
検査前の一週間の食物摂取調査や、
二週間連続の万歩計携帯など、
ちょっと面倒なこともあるが、
なにせ、年一回。 🆗


それにしても、
説明を聞きながら思った。 🤔

老化に影響があるリン代謝低下。
腎臓の機能低下にあると言う。
と言うことは、
慢性腎臓病に人は、老化が早い。

が、
慢性腎臓病だった母は、
98まで長生きし、
見た目も歳より若かった、のだが・・・・

人間、
一筋縄ではいかない、ってことね。





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誕生日

2018-10-24 08:19:57 | 日記
昨日、67歳になった。
夫は、もうすぐ72歳になる。

男性に平均寿命が、82歳だと言う。
夫とは、あと10年か。

今のところ、
二人とも大した病気はしていない
が、
明日、何があるか分からない。

義父は “突然死”
義母は “アルツハイマー” だった。

夫の方が早く『要介護』になると、思っている。
そう思っているのは、私だけ。
逆も、大いに有り。

去年の誕生日は、
実家で母と『北海道のカニ弁』を食べた。

3日後の夫の誕生日に、
夫と温泉一泊旅行に行き、
帰宅日に、
ショートステイに行っていた母が、
大腿骨骨折した。

ず〜〜っと前のような気がする。



次男からの誕生日プレゼント。
夫と二人分






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月見の茶会ー2

2018-10-23 06:16:47 | 日記
十三夜の月見の茶会。
少し欠けた月が、顔を見せ、
暗くなった露地には、
行燈に火が入れられていた。🕯

露地の待合で待っていると、
ドラがなり、
手燭を持ったご亭主が、迎えに来てくれる。

行燈を頼りに進むと、
なんとも幽玄的な世界へ誘われる。

にじり口から小間へ入ると、
行燈が二つ置かれただけの部屋。
客の顔も、定かでない世界。

茶室には、
『突き上げ窓』と言って、
斜めの天井に四角い窓が切ってあり、
そこを開け、月を愛でながらお茶をいただく。

少しづつ闇に目が慣れていき、
月の青白い光が、窓から入ってくる。

作りたてのお菓子も美味しかったが、
暗くてよく見えなかった。

実は、私、
『つきあげまど』は、
『月上げ窓』だと思っていた。

この日のいでたちは、着物。 👘
母の残した帯を、
初めて締めた。

母は、
お月様が好きだった。
東向きの部屋にいた母と、
よくお月見した。

そんな想いと共に、
非日常の世界を味わった。











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月見の茶会

2018-10-22 06:14:22 | 日記
十三夜の月見の茶会。
友人に誘われ、出かける。

そのお茶会は、
作法は問われず、
『自然の中に身を置き、
自然と共に生きて来た日本人らしく生きることを、
もう一度見つめ直して見ませんか。』
と言う趣旨の元開かれる、茶会。

誰でも参加できるが、
設えは、本格的なもの。

寄り付きで、身支度をし、
案内を受け、露地を通って広間へ案内される。

そこで、
食事をいただく。 🍱

今回は、
季節のものをお重に入れた、『月見弁当』風。
ご飯は、銀杏ご飯。

お酒も勧められる。
酒蔵の会員でなければ手に入らないと言う、レアもの。
が、
私は、運転手。

お酒の飲めない友人。
あら、意外とお美味しい!


ご亭主のお話を伺いつつ、
美味しくいただく。

3時半過ぎに始まった会は、
こうしてゆっくりと月の出を待つ。

筑波山の麓。
急な細い坂を登った所に庵はある。

あの急な坂のおかげで、
この辺は開発されず、
自然が残っているのです。
人工光の無い場所を選びまして。


食事を終えて、外に出ると、
薄暗くなった露地に、
行燈が置かれ、
十三夜の月が、登っていた。 🎑

(つづく)




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