オフタイム チョット散歩

自転車散歩をしていましたが、最近は乗っていないのでチョット散歩にタイトルを変更しました。それ以外でいろいろ書いています

青洲の里

2012-07-05 | 和歌山
2~3年前ぐらいに朝のTVで華岡青洲(はなおかせいしゅう)のことをやっていた。

今から200年も前、麻酔薬がない時代に開発したそうです

それから40年後にヨーロッパでも開発されたのを考えるとすごいなあと思います。

世界初の全身麻酔を使った乳ガン摘出手術に成功した華岡青洲が作った住居兼診療所「春林軒」に行ってきました。



場所は和歌山市と橋本市の中間ぐらい。

むかし、和泉山地を超える国道があるようなのですが、県道を通って山越えをした時に未舗装で車1台分の幅しかない道でUターンもできなく大変な思いをしました

そんな事から橋本市か和歌山市方向からしか行かないのでなかなか来る機会がありませんでした。







なんとミュージアムの手前には和歌山県立看護学校があります。

なんかわかるような気がします(^^;)

ミュージアムには展示室とお土産を販売しているところや食事をするところがありました。

当時の手術道具や書物が展示されています。



桃の畑を通っていきます



春林軒



入ってすぐ右側にあるのが門下生の部屋。医者を育てていたのでしょうね。

昨年年末にいった萩市の松下村塾みたいです。



春林軒 主屋

台所や手術室、接客室などがありました。
そのとなりは病棟と裏には看護婦宿舎などがあり、今の病院の原型のようでした



生地なのはわかるのですが、なんでこんなところで??という感じです

根来があり、その向こうには紀州の殿様がいるし、高野山もあるからなのかな?
などと考えたりしますが、静かだったのでしょうね(^^)

是非、時間のある方は根来寺と青洲の里に行ってみてくださいね



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