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上松断層と木曾古道

2012年11月10日 | 風景写真と最近の出来事

知人から興味深い本を見せて頂いた
【断層が造った古代の道】
日本川紀行より参照

70万年前ごろ 中央アルプスの造山運動によってできた断層
木曽川の東側を南北に走り、今も陥起を続けている活断層
【上松断層】
ケルンコル(へこみ)
ケルンバット(独立峰)
ケルンコル ケルンバットの連続による谷筋が後に
吉蘇路(きそじ)が出来た
(昔の漢字はあて字が多く深い意味は無いらしい)
この後【木曾古道】と呼ばれ700年以上も利用されている
現在も沢山の観光客の歩く姿を見かけます

ケルンコル ケルンバットの連続した地形は
【北米 ロッキー山脈に見られるケルンバット群に
次ぐ大規模なものであると述べています】
【断層地形論考】より
昭和17年4月15日発行

【断層地形論考】を買い読んでみましたが
私には難しすぎる本でした

木曾古道が世界的な規模のもものならスゴイ事です

地元人として今後写真を撮り勉強したいと思います。

写真は上松町荻原 小野地区 右岸道路より撮影
確かに丸い山がいくつも連続しています





























パノラマスイング撮影

 

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