「マダム・回転寿司=小池」は、就任早々あっちでバタバタ、こっちでバタバタと騒ぎ回った末、それでも「誰にも相手にされないんだわ、こんな筈じゃなかった。ぐやじい!」と己の不首尾・不評・不人気を悟って、「だったらクビにされる前に自分で辞めてやる!」とばかりに「機密漏洩の責任を取る」(はあ?いつの話だ?!)という「大義名分」の下に辞任するそうである。安倍ポン肝いりのこのおばさん、いったい何をしに出て来たんだ?!お騒がせかつ無内容な人である。*NYタイムスはビデオを提供してくれるのでときどきランダムに見る。さっき見たのはNYのジュリアーニ市長がアイオワの田舎町へ行って気さくに土地の人とテーブルを囲んであちこちで支持を訴えた(?)という映像である。共和党の有力候補もスタイルこそ違え小沢さんと同じことをしているわけである。w田舎の人は有名人が来てくれると単純率直に嬉しいのだ。パフォーマンスであろうとなかろうと「自分たちは決して見捨てられてはいないんだ」と実感出来ることで勇気と希望が沸いて来る。大都会の繁華街へ身内の支持者を動員して「浮動票」目当てに大騒ぎするのも一つの選挙戦術なら、田舎山村僻地へのこのこ出掛けて行って、ビール箱の上から極少数の人々に対峙して訥々と語りかけるのも戦術だろうが、メディアはどちらも同等に(かどうか)取り上げてくれるからその宣伝効果は似たようなものにならざるを得ないのだ。問題はどちらが実際、当日の個々人の投票行動に影響を与え得るのか、どちらが一票一票の実入りに繋がるかということである。今回の選挙では世耕やさつきの「近代的な」選挙戦術は殆ど用を成さなかったから彼らが「ショック死状態」(←枡添)「脳死状態」(←小沢代表)に陥ったのも当然と言えばあまりにも当然の事態だが、自民党も次はネジを巻いて来る。が、果たして彼らの付け焼刃の「過疎対策」「寒村対策」が功を奏するかどうか、つまりは美辞麗句を並べ立てて「薔薇色の未来」を空虚に語ってみせれば、これまで非情にも切り捨てて来た「保守票」が戻って来るのかどうか、「流石自民党だ」「信じる者こそ救われる、あ、それそれ♪」と我が国民がこぞって入眠状態に陥るかどうかということである。小泉~安倍ポンの「狼生きろ豚は死ね」的路線をきれいさっぱり廃棄しない限りそれは難しいと私は思う。 . . . 本文を読む