本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

「安倍レジュ-ム」からの脱却。

2007-08-09 13:06:56 | 政治
何をどう反省するのかは秘して語らぬ安倍ポンだが、最近口にしなくなった『戦後レジュームからの脱却』を、あるいは反省しているのかも知れない。センキョ前までは言いたい放題だった安倍は臆面もなく『社保庁改革』までをもこの『脱却』そのものだと言い張り、戦後民主主義・憲法第九条・教育基本法をかなぐり捨てて、ひたすら戦中・戦前への回帰を目指すかの如くだったが、我々一般庶民一般国民が目指したのは、かかる奇形かつ時代錯誤そのものの、「狂気の沙汰」の安倍ポン首相を輩出せざるを得なかった『自民党政治総体』からの『脱却』だったのかも知れないのである。安部ポンは小泉ポチの御指名でまんまと総理の座を射止めたが、そのポチのデビューはと言えば、野党民主党の掲げた『構造改革』政策の、その言葉のみを剽窃し「これに従わないなら自民党をぶっ壊す」と宣言して、当時民主党へ流れかけていた世論を丸ごと自民党へ引き戻し得たというトリッキーなものだった。岸井・猪瀬らに顕著な「ポチポチ親衛隊」は参院選直後にも健在で、何かと言うとポチの治世を懐かしむ本性を隠し切れずにいたが、今更「シェ-ン、カミィ-バァック!ママ、ラブズ、ユー!」の小泉コールのご時世でもないと悟ったのか、なんとか軌道修正をして急場を凌ごうとしている。話は変わるが、石原御大の「猪瀬後継指名」はこのお調子者でワンクッション置いて、その一期か二期後のリバウンドを石原ファミリーで戴こうという壮大な(?)「東京都乗っ取り計画」があるのだと、どこかの呑み屋で力説している人がいて、週刊誌ネタか何か知らないが、私は初耳だったので面白かった。もしそうだったとしても、そんなにうまく行くかどうかだけど。笑。 . . . 本文を読む