のんぎんもも

双子のムスコとムスメ、ノルウェージャン・ぎん(♂)、MIX・もも(♂)との日々も綴るシングルママのブログ。

家族の見解 張りと鉄分と処方漢方

2017年04月19日 | 妊婦のつぶやき
ふらりと高岡の実家に立ち寄った日。


富山と高岡じゃ、毎回通うのも難しい距離。
ここ10年で目が格段に衰えた母には特に。




ここひと月の病院(ドクター)との薬の件や、腹の張りについて私が悩んでいるのを知っているので、二人して各々の見解を披露してくれる。

…夫婦間でまとまってから話してくれ!

と思う時期もあったが、今はこちらの処理能力の方が上なので、まずは聞く。
(そして決してまとまることがない事も知っている)




アンチ医学、アンチ薬の王道を歩む我が両親。

風邪を引いたらビタミン剤が出て「寝ろ」、
生理痛で苦しんでいたらツボのレクチャーと「身体冷やすな」、

思春期を迎えた娘にとってよそのうちと全く違う対応に悩んだ事もありましたが。
(生理痛に関しては、自立して仕事するようになったら飲まざるを得なくなりました。ハハハ)


痛いから痛み止め、熱が出たから解熱剤はその場しのぎ、根本は治せない。

治癒するため、身体にとって必要な反応だからむやみに止めてはならない。


「受け入れがたい!」と抵抗しつつ(思春期だったからね)も、その後の自分の経験でも、しっかり身に付いた私。

だから、病院にかかる時結構困ったりします(^^;;





…前置きが長いな。本題。



くっそー…と思いながら、鉄剤と製薬会社の漢方と飲みはじめた私。


整体師である父は、病院(ドクター)が硬い・切迫流産の可能性ありとみたお腹を、

「こんなもんなんじゃないの〜?
やらか過ぎてもまずいでしょ」

と、さらっと言う。


そう。
私もやらか過ぎるお腹に疑問を持っていた。

お腹の子は羊水に守られてる。

いわば、金魚の輸送と同じで、二重の水袋に入れられて運ばれる。
一重の水はものすごく揺れても、二重の水は揺れない。
ふたつの水袋は、水と空気でパンと張られている。

この張りがなくなったら??

衝撃がモロに金魚に届く。


そして、やらかいお腹では走れないよね。
(走る必要もないけど…)
ある程度の張りがないとお腹が揺れて、母体の負担が多いよね。
乳バンドの有無の短距離とか思い浮かべたらわかりやすいかな??



その後、父からは再度「腹帯」のススメを言い渡され、
ベルトタイプの腰ベルトを代わりにもらった。
きつく締める必要はなく、支えるだけ、の感覚で巻きなさいと。

それと、骨盤を押して張りを緩める方法。
ペアワークなのでオットにもレクチャー。
やってもらいなさいと。



また、鉄分についても、なるだけ食品で摂りなさい、と。

鉄剤については、摂っても結局吸収されなくて流れて隠れ貧血の問題を言ってた。

そして処方された鉄剤量は一錠50mgを朝と夕。
1日に100mg摂ることになる。
鉄サプリとあわせると120mg!

…ちなみに、中期・後期の妊婦の必要な鉄分は18mg。

処方薬局で言われた鉄剤の副作用。
結局摂りすぎで副作用出るってこと??と思っちゃったよ。
そりゃうんちが黒くなるわな。ハハハ。




母からは、処方薬の注意。
製薬会社の作った漢方は本当の漢方じゃない、やっぱりあまり飲まない方がいいと。

確かに、生薬をそのまま使わず成分を抽出して「効果」が出るように加工されてるよう。

黒糖を精製して上白にするみたいな?


確かに、即効性を感じた(^^;;
漢方って緩やかじゃなかったっけ??と。






…漢方薬局行こうかなーと本気で思ってます。

そして…使わない薬が家に溢れていく…( ̄∀ ̄)
患者のお財布に優しい病院ってないかなー…。



「産む」っていう自然な事柄がものすごく今は大変、と前に聞いたけれど。


本当だなーと今自分が体験してみて思う。




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