日ハムの連敗は何とかストップ。引き分けですが、久しぶりに中田のホームランも出て打線がちょっと上向き。これからまた上昇してもらいましょう。
松田直樹の急性心筋梗塞はびっくりしましたね。あんなに若くて体が強くても、死ぬときは死ぬんだ。私は梨田監督と同い年で中性脂肪とLDLコレステロールの値が基準を大幅に超えていて、成人病のリスクが高いから治療が必要だと言われていますが、この年になってまだ元気に生きています。
それはともかく、昨日の朝日新聞で森永卓郎さんが断捨離批判したというインタビュー記事があって興味深く読みました。
私は断捨離の本は読んでませんが、家にも仕事場にも物が溢れてどこに何があるかわからない状態になっているので、要らん物はどんどん捨てないといかん、でもなかなかすっきり出来ないなあと悩んでいるのですが、森永さんは無駄な物が一杯あるからこそ、そこから新しい考え方も生まれるんだという。
断捨離せざるをえない人は都会に住んでいて、余り大きな家には住めないから捨てるのだが、身の回りに必要最低限の物しかないと、いざという時にすぐ困る。震災後に都会のコンビニやスーパーにも物が無くなって、食う物にも困った。そう言えば、食い物ではありませんが、単一乾電池がなくなりましたね。
そこ行くと郊外の大きな家に住んで物を置くスペースが沢山あれば、捨てる必要はない。食い物も安売りの時に大量に買ってあるので、半月くらいは買わなくても済む。
物を持たない人は趣味も少ないから仕事以外の時間が余り要らない。そういう人は企業にとって便利な人だけれども、失業したり定年になればやることがなくて困る。大体そんな趣旨でした。
なるほどな。断捨離しなくてもいいんだ、とは思うものの、大きな家は掃除するのに困るし、物が増えればどこに何があるかわからなくなってやっぱり困る。身の回りに置く物は、必要最小限ではなくても、しょっちゅう捜し物をしなくても済む程度には収めておくのが現実的なのではないか、と思ったのでした。ちゃんちゃん。