骨粗しょう症 ②

　本日の大阪は２４度　晴天

二ヶ月ぶりのpapaさん整形外科受診でした

タクシーで3900円　一時間半位の待ち時間でしたよ

帰宅もタクシーなので、以前良く行っていた回転すしに寄り道

して帰宅しましたが、診察料金より、回転すしより、高価だったのは

タクシー料金でした。　　疲れました


骨粗しょう症②
治療に使う薬はどのようにして選択される？
　現在、骨折予防効果が明確なビスフォスフォネート製剤と、ＳＥＲＭが
　中心だが骨折や傷みなどの症状、栄養状態等の検査結果から総合的に
　判断されるそうです

ビスフォスフォネート製剤の使い方？
　★「１日１回２週間のんでその後１０～１２週間休薬」を１クールとして
　　繰り返す
　★週１回だけ飲む薬　は朝食前に水１８０CCとともに服用。その後
　　３０分は横にならず、水以外の飲食をしたり、他の薬を飲まない。
　　ビスフォスフォネート製剤は食物中のカルシウムなどと結合しやすい
　　ため胃や腸の中で結合すると薬の吸収が良くない。

　　また、薬を飲んで横になると薬が胃液と一緒に逆流して食道の
　　粘膜を荒らすことがあるそうです

　　のんでも効かない？
　　他の薬と一緒に食後にのんだり、カルシウムを取ろうとその日の
　　朝食に牛乳をのんでいた人がありました。これは駄目ですよ

どの位の期間、薬を使えば効果が現れるの？？
　　もともと症状が無い骨粗しょう症では薬が効いているかどうかは、
　　どのようにして判断されるのでしょう

　　治療効果を見るには破壊された骨の成分を尿や血液で調べる
　　「骨代謝マーカー」で、効果は治療を始めて３～６ヶ月で検査すると
　　わかるそうです。効果が出ていればその治療を続け、出ていなければ
　　治療を見直しする
　　骨密度測定は治療開始から半年～一年で行うそうです。

骨粗しょう症の薬はいつまで使い続けるの？？

　　★女性ホルモン製剤やＳＥＲＭは閉経後一定期間。
　　★ビスフォスフォネート製剤は３～５年間は使う。
　　　骨密度が正常域になれば休薬も考えられるが加齢とともに骨量は
　　　減っていくので、薬をやめれば又徐々に減る、

まとめ
　　　★骨粗しょう症治療の最終目的は、骨折を起こしにくくする。
　　　　骨折のリスクが高い人は早めに薬物治療を開始する。
　　　★ビスフォスフォネート製剤は空腹状態で服用しないと
　　　　十分な効果が望めない。