音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

ブルーの画

2014-02-20 | こだわり


末冨綾子さんの<街のにぎわい>

展示されてる作品の中では一番大きく目をひく一枚
大きな手のムッシュが奏でるゴキゲンなピアノ(^^♪が聞こえてきそうなゆかいな画は
黒い額縁で引き締まったキレイなブルーの画

一年の半分は単身パリで暮らし制作活動をされている末冨さんは
ただいまパリ滞在中

京都のご自宅で取材を受けた記事が<雑誌いきいき3月号>に掲載

~山あり谷あり~
盲目の画家 末富綾子さん
見開き2ページにはアトリエでご主人やお嬢さんとのツーショット写真もアップされている

末冨さんは10代のころから少しずつ視力が低下していったようだが
「目が見えなくなるなら人の倍努力してやれ!」と思って
絵を描いてきたそうだ

梅田画廊で初めてお会いした時
明るく気さくな印象だったが
記事では前向きで行動的でプロの画家としての生きざまが伝わってくる

最後には力強い言葉で締めくくられている
『目がみえないのなら何ができるかを考える。それは豊かさだと思う』

京都とパリと半々の生活
個展で会ったときにいくつか共通点があったからか
話がはずみ再会を約束したが、
さてどっちで会えるか・・・

いきいきは定期購読の雑誌なので書店では売られていないところ
なんと出雲市立図書館で閲覧できるのを知り早速行ってきた!

出雲の方どうぞご覧ください!

雑誌いきいきのサイト↓
http://www.e-ikiiki.net/subscription/201403/number.html

関西TVでも放映されたようで見られたかたいるかな~
サイト↓
http://www.ktv.jp/anchor/today/2013_11_07.html
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ピンクの画

2014-02-20 | こだわり


末冨綾子さんの<秋の小部屋>

画に書かれているフランス語は
「インドの栗:愛しいひとのための隠れ家

末冨さんが夏のバカンスにバンセンヌに行かれた時に
娘さんが栗のイガイガを拾われ、
フランス人に名前を聞いたところ
<マロンダンド=インドの栗>と教えてくれたそう

つまり隠れ家=イガイガ栗の中に
愛しいひと=女の子がいる

末冨さんに教えてもらったピンクの画のエピソード
知ると、イメージが膨らみ、鑑賞のヒントになる
私好みのピンクの画は茶目っ気と可愛げたっぷり

末冨綾子展の記録↓

http://blog.goo.ne.jp/gouter2008/e/ac98da858122765d9007387c9bfcae1f
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