県内の小学生男女が健脚を競う「第11回市町村対抗子ども駅伝大会」(大会実行委員会主催、朝日新聞奈良総局など後援)が5日、馬見丘陵公園(広陵町・河合町)であった。

 駅伝レースは、37市町村の子供たちが、計13・834キロ(8区間)をたすきでつないだ。上北山村と下北山村は、合同チームで出場。奈良市が5年連続8回目の優勝を果たし、アンカーの畑木沙耶さん(12)は「絶対5連覇しようと思って走りました」と話した。

 個人種目のタイムトライアルレース(1・525キロ)は、男子は御所市の安田匡志君が4分57秒、女子は香芝市の金井未夢さんが5分37秒で優勝した。

 ログイン前の続き朝日新聞社の移動編集車「出前朝日号」が、駅伝レースのスタートとゴールの直後に号外を配布した。

 駅伝レースの上位記録は次の通り。(青山祥子)

 ①奈良市(48分39秒)②香芝市(48分42秒)③橿原市(49分8秒)④五條市(49分55秒)⑤桜井市(50分2秒)⑥王寺町(50分8秒)⑦生駒市(50分12秒)⑧葛城市(50分35秒)⑨大淀町(50分45秒)⑩宇陀市(51分20秒)