角張った新型先頭車両で乗り心地向上 東海道新幹線
JR東海は28日、2020年度に投入予定の東海道新幹線の新型車両「N700S」のデザインを発表した。先頭車両の左右が角張っているのが特徴。風の流れを整え、走行中の揺れや騒音を抑える効果が期待されるという。
現在主力の「N700系シリーズ」をベースに約4年をかけて開発。初代「0系」から数えて6代目になる。前照灯には初めてLEDを採用、サイズを2割大きくして照射範囲を広げた。また、普通席の全席にコンセントを装備。リクライニングは背もたれと座面が連動するタイプとなる。