ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

初めてのバースデーケーキ

2016-09-17 | 育児
息子の1歳のお誕生日にバースデーケーキを作りました。



デコレーションケーキのスポンジ部分は、中島デコさんのレシピ本からティラミスのベースを参照にしたもの。



スペルト小麦粉(Dinkel630)、豆腐、りんごジュース、油、ベーキングパウダー、バニラ、
というシンプルな材料をオーブンで薄く焼いて、丸く型抜きしました。

豆腐が入っている生地は柔らかく、砂糖は使わずナチュラルで優しい味です。

クリームは乳製品でなく、市販の大豆プレーンヨーグルトを一晩水切りしたもので、
ビーガンのパパも一緒に食べられました。

トッピングはバナナとラズベリーでしたが、ラズベリーが多すぎて若干酸っぱかったよう・・・。

息子の豪快な手づかみ食べで、あっと言う間に初めてのバースデーケーキはなくなっていきました。

プレゼントは決め兼ねて間に合わず、来週に持ち越しとなりましたが、
無事に1歳の誕生日が迎えられて一安心!

ドイツの短い夏の中、家族3人で公園で遊びささやかながら幸せな一日となりました。

玄米甘酒マフィン

2016-09-17 | ベジー日記
最近リピートしてよく作っているお菓子がこちらの玄米甘酒マフィン。



トッピングはカシューナッツとZwetschgeという小さなプルーンのようなフルーツ。

甘酒は飲む点滴だと聞いたことがありますが、風邪気味にはもちろん、離乳食にも使っていいそうです。
酒粕が入っていない甘酒を妊娠中にも飲んでいました。

玄米甘酒はドイツの自然食品店のマクロビコーナーで販売されている場合もありますが少々高級品です。

麹と玄米があれば自分でも作ることができるのでまた時間を見つけて作りたいものですが、
今回は日本から持参したストックを使いました。

育児中で時間がなくてもすぐに出来る焼き菓子といえば、うちではマフィン。

レシピはいつも参考にしているドイツ語のビーガン簡単レシピ本をマクロビ風にアレンジしています。

精製した砂糖は使わず、代わりにリンゴジュースと玄米甘酒を使いました。
まったり感がなく、さっぱりした甘さでなかなか甘酒は焼き菓子にも合っています。

甘いですか?
と思わず何度か訪問中のドイツ人の義理の父に聞いてしまいましたが、
今回の微妙な甘さはドイツ人的にもオッケーでした。

1歳児の息子も玄米甘酒マフィンは気に入ったようで、大人に負けずの食欲で食べていました。