今週は氷点下でとっても寒いハンブルクですが、晴天に恵まれて日中は気持ちよく過ごしています(室内で)。
あまりに寒すぎて公園遊びは30分で限界でしたが、こんな寒い時期に食べたくなったものが「小豆のあん。」
本当はコトコトとゆっくり煮ると美味しいんだろうな、と思いつつも時間が限られているので圧力鍋のチカラを借りました。
乾燥した小豆とドライフルーツのデーツ(なつめやし)を一緒に入れ約15分ほど圧力鍋で加圧して、炊けたらブレンダーでなめらかにするだけの時短調理で小豆あんは完成しました。
デーツのフルーティな甘さが小豆によく合っていて、砂糖が入っていないとわからないくらいです。
美味しいのにドイツ人の旦那さんは普段からあまり小豆を食べたがらないので、今日はりんごタルトの中に入れることにしました。
完成した小豆とりんごのタルトはこんな感じに。
タルト生地には米粉を使い、砂糖の代わりにライスマルツ(米飴)で甘味をつけてあります。
米粉の焼き菓子は小麦粉より軽い仕上がりで、このタルト生地はパリっとなりました。
ちなみに息子はアンパンマンのイメージがあるからか、小豆のあんも美味しそうに食べていました。
目に見えて日に日に成長する息子の体が、今食べているもので作られているんだなぁ、と最近よく実感するので、おやつもそうですが、バランスがよく体にいい食事を作ることを心がけたいです。