串屋マスターの幸せ。

日々の出来事や、思ったこと趣味のことなどを書いていきたいと思います。

ブレーキオーバーホール

2007-08-10 17:36:46 | バイク
めちゃくちゃ暑いド平日、ブレーキキャリパーのオーバーホールをしました。
この暑いのにお外で作業・・死ぬかも・・・。
そんな悩みをお持ちの皆さん!これですよこれ!

ワンタッチタープなるキャンプ用品、一人でも簡単に建てられます。
近所のホームセンターで6000円でした。

これで、直射光にさらされずにすみますわ。
たためば、結構コンパクトになりますので、
大会の時ピットで使うのにほしかったんですが
これから、VTRもいろいろいじらにゃイカンしで、
こっちがメインの使い方になりそうです。
暑いなりに快適に作業できました。


最近、CBのフロントブレーキがよろしくなくて、先日軽くクリーニングしたのですが、ダストシールにゴミが詰まっているらしく上手くピストンが出ません。
その上、ピストンが戻りきらず、残圧が抜けないままになってしまいました。
簡単言えばブレーキかかりっぱなし!
さすがに、これじゃ乗れないので、急遽オーバーホールしたのです。

いろいろイジッテ来ましたが、400のブレーキキャリパーは初めてです。
ま、基本は同じはずなのでフルードを抜きバンバン外していきます。
パイプに残ったフルードが垂れないようにビニール袋を被せて輪ゴムで留めて。

ほら取れた!

よくみると、

結構汚れてるなぁ・・・・・・。
ピストンを外しシールを外し、歯ブラシでシャカシャカ。
ブレーキクリーナーを吹きまたシャカシャカ。
バケツの水の突っ込み洗剤でシャカシャカ。
良くゆすいでエアガンでプシューっと残った水気をきれいにフッ飛ばし、乾燥!

その間にピストンをシャカシャカ、全部で8つ。

シールリングは、ダストとメインで16個、一本一本丁寧にクリーニング。

すべて、キレイになったところで組み付け。
ピストン径が2種類あるのでノギスで測り分けておきます。
まずは、リングからはめて行きます、そして、耐熱グリスを薄く塗り伸ばしておきます。

次に、ピストンにも耐熱グリスを塗り伸ばし、丁寧に挿入していきます。
組みあがったら、ブレーキホースを繋いでから取り付け。
仮付け状態でエア抜きに入ります。


フルードを足し足し、ひたすらレバーをニギニギします。
ニギニギニギニギ、ニップルからフルードが出てくるまでだいぶかかりました。
やっと、エアも出なくなりレバーにも手応えが出てきたのは30分位たったころででしょうか、意外と時間かかったなぁ~。

おおぉ~タッチがよくなりましたね~。
ディスクも磨いたので良く効くようになりました。
おまけに、稼動部分に潤滑剤を入れたので、サスもスムーズになりました。
全てのねじを本締めして完了!
試乗で一回り、いいわぁ~。大成功!!

ここ一週間ガマンでしたからね、やっと出かけられますわ。
明日はビッケと、どこに行こうかしら。www