19年ぶりにバイク乗りに復帰して、講習会に行きだし、その流れでジムカーナに出会い早1年、だいぶ思うようにバイクが動いてくれだしたような
「気がする」このごろでございます。
そろそろめっきり寒くなってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな折、先日本屋を物色して発見したのがこの本。
基本的に「本好き」なので、この手の本には余計に目がありません。
洋物の翻訳ですがなかなか分りがよくて、よさげ。
2000円くらいだろうと値段も見ずに他の本と共にレジへ持っていくと・・。
え?なに?この値段!そうこの本一冊で4000円だったんです。
後ろに何人か並んでおり、やめますともいえず買ってしまいました。
しかし、帰ってから読んでみると値段以上の価値ある書籍でした。
ネモ健さんとは違った、目からウロコの一冊です。
レーシングライドの方が、こういった解説書が出ていて
ある意味、情報を得やすいのかもしれませんね。
ジムカーナは4輪の入門書はあるのですが、二輪のほうは皆無です。
まぁ、ジムの方は良い仲間と、アドバイスを受けられるエキスパートの方がいるので
いまはあまり困ってません、有難いことです。
しかし、ライディングとは永遠の学習であり修行なのです。
安全に、かつ速くなるには正しい情報と、何より練習しかないと考えています。
ロースピードレンジ主体のジムカーナは、恵まれた環境のおかげで少しづつですが
効果が出てきたような気がします。
さてここからが今回の本題、
自分の中の最近のハイスピードレンジのライディングのお題は、
「コーナリング時における体軸の矯正。」
昔昔、元気にかっ飛んでいて、80年代のレプリカ世代のバイクしか知らない私は、
20年の月日を経て進化した現代のバイクの乗り方に、今だ順応できていません。
20年近いブランクはまるで別の乗り物ような気さえします。
現在の愛車である、CB400SF SpecⅡでさえそう感じてしまいます。
タイヤとサスペンションの進化がそうさせているのでしょうが、
特にワイドタイヤの操作感の違いが大きいです。
160なんてサイズのタイヤは市販ではありませんでした。
ミドルクラスのバイクでは130くらい、しかもほとんどがバイアスタイヤでした。
最近のスポーツバイクは向き換えの時からキチンとリヤエッジに乗るための動き方と
旋回動作に入ってからに当時から比べて、大きな違いがあるように感じます。
バイクに再び乗り出してから1年、体が思い出して来たのもあるんでしょうが、
昔の感覚で、ここでこうすれば、こう動くはず、
が「??」てのがケッコウあるんです。
操作感のズレとでも言いましょうか。
もちろん、加齢による筋力の衰え、反応速度の低下、腹の肉の増加なんてのも
現実問題としてあるんですが・・・・・・・。
簡単にいえば私のお手本はエディ・ローソンやフレディー・スペンサー、
ランディー・マモラ、ケニー・ロバーツ(親父のほう)だったりしたのですが、
今のバイクに適したお手本は現在活躍している、
バレンティーノ・ロッシやニッキー・ヘイデン、クリス・バーミューレン、
ダニ・ペドロサ、ケーシー・ストーナー、ロリス・カピロッシ等の
モトGPのトップライダー達の乗り方なのでしょう。
映像を見るとよく解るのですが、フォームもポイントもゼンゼン違ってきています。
古いライディングスタイルのまま現在のバイクに乗ると
シャープな動きがしにくいような気がしますし、
実際モヨ~ンとした動きになってトラクションも掛かりにくいようです。
もちろん、レーシングスリックを履いたMotoGPマシンと比べるべくもないのですが、最近のバイクの作りのトレンドなんでしょう。
明らかに乗り方を換えなくては対応できません。
昔風のハングオフは、お尻は大きくイン側に落として、頭の位置はタンクの上、
つまりバイクの垂直線上にあるのが普通だったような気がします。
今はイン側のハンドルの更にイン側にあります。
後ろから見ると、体の軸線自体がバイクの垂直線とほぼイン側に平行になるようにしているんですね。
ハイアベレージで高い旋回力を得るにはこのフォームをとる必要があるのでしょう。
なかなか出来る物ではありませんが、安全に気持ちよく走るために必要なテクニックとして、何とかできるようになりたいですねぇ。
しかし、さすがにこのあたりのことは、スピードアベレージがかなり高くなってしまうので、おいそれとその辺で試す訳にも行きません。練習場所も限定されてきます。
こうなると、サーキットでの練習も必要になってきます。
先日書いたとおり、久しぶりのミニサーキットでの練習で試してみたのですが、
ミニバイクでも非常に有効であることが実感できました。
今後の為にも定期的に練習に行きたいものです。
ちなみに神奈~ずD耐プロジェクトも進行中という、一番の理由はこれなんですが、
意を決して革ツナギを購入しました!
BERIKの一番安いモデルです。サイズはXLWもちろん牛革。
体形的にフルオーダーしか選択肢が無いと思っていたので、試着して着れたときの
嬉しさは言葉では言い表せないほどでした。
やせてよかった・・・・・ホントしみじみ思いましたよ。
着てみるとこんな感じ、でCBに跨ってみました。
ちょっとパツパツに見えますが、本人はいたって平気なレベル。
もう少しやせればバッチリでしょう。
筋トレとダイエットを平行してやっている成果が少しずつ出てきました。
走ってみると意外なほど動きやすい!良く考えて作ってあるのがわかります。
昔の物とは比べ物になりません。
早くなじんでくれると良いのですが。
これ着て公道はまだちょっと気恥ずかしいですが、
慣れてしまえばどうって事はありません。
バイク乗りの正装なんですから。
これからもバンバン走ってブランクを埋めましょう!
マダマダがんばりますよ~精進精進!!
「気がする」このごろでございます。
そろそろめっきり寒くなってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな折、先日本屋を物色して発見したのがこの本。
基本的に「本好き」なので、この手の本には余計に目がありません。
洋物の翻訳ですがなかなか分りがよくて、よさげ。
2000円くらいだろうと値段も見ずに他の本と共にレジへ持っていくと・・。
え?なに?この値段!そうこの本一冊で4000円だったんです。
後ろに何人か並んでおり、やめますともいえず買ってしまいました。
しかし、帰ってから読んでみると値段以上の価値ある書籍でした。
ネモ健さんとは違った、目からウロコの一冊です。
レーシングライドの方が、こういった解説書が出ていて
ある意味、情報を得やすいのかもしれませんね。
ジムカーナは4輪の入門書はあるのですが、二輪のほうは皆無です。
まぁ、ジムの方は良い仲間と、アドバイスを受けられるエキスパートの方がいるので
いまはあまり困ってません、有難いことです。
しかし、ライディングとは永遠の学習であり修行なのです。
安全に、かつ速くなるには正しい情報と、何より練習しかないと考えています。
ロースピードレンジ主体のジムカーナは、恵まれた環境のおかげで少しづつですが
効果が出てきたような気がします。
さてここからが今回の本題、
自分の中の最近のハイスピードレンジのライディングのお題は、
「コーナリング時における体軸の矯正。」
昔昔、元気にかっ飛んでいて、80年代のレプリカ世代のバイクしか知らない私は、
20年の月日を経て進化した現代のバイクの乗り方に、今だ順応できていません。
20年近いブランクはまるで別の乗り物ような気さえします。
現在の愛車である、CB400SF SpecⅡでさえそう感じてしまいます。
タイヤとサスペンションの進化がそうさせているのでしょうが、
特にワイドタイヤの操作感の違いが大きいです。
160なんてサイズのタイヤは市販ではありませんでした。
ミドルクラスのバイクでは130くらい、しかもほとんどがバイアスタイヤでした。
最近のスポーツバイクは向き換えの時からキチンとリヤエッジに乗るための動き方と
旋回動作に入ってからに当時から比べて、大きな違いがあるように感じます。
バイクに再び乗り出してから1年、体が思い出して来たのもあるんでしょうが、
昔の感覚で、ここでこうすれば、こう動くはず、
が「??」てのがケッコウあるんです。
操作感のズレとでも言いましょうか。
もちろん、加齢による筋力の衰え、反応速度の低下、腹の肉の増加なんてのも
現実問題としてあるんですが・・・・・・・。
簡単にいえば私のお手本はエディ・ローソンやフレディー・スペンサー、
ランディー・マモラ、ケニー・ロバーツ(親父のほう)だったりしたのですが、
今のバイクに適したお手本は現在活躍している、
バレンティーノ・ロッシやニッキー・ヘイデン、クリス・バーミューレン、
ダニ・ペドロサ、ケーシー・ストーナー、ロリス・カピロッシ等の
モトGPのトップライダー達の乗り方なのでしょう。
映像を見るとよく解るのですが、フォームもポイントもゼンゼン違ってきています。
古いライディングスタイルのまま現在のバイクに乗ると
シャープな動きがしにくいような気がしますし、
実際モヨ~ンとした動きになってトラクションも掛かりにくいようです。
もちろん、レーシングスリックを履いたMotoGPマシンと比べるべくもないのですが、最近のバイクの作りのトレンドなんでしょう。
明らかに乗り方を換えなくては対応できません。
昔風のハングオフは、お尻は大きくイン側に落として、頭の位置はタンクの上、
つまりバイクの垂直線上にあるのが普通だったような気がします。
今はイン側のハンドルの更にイン側にあります。
後ろから見ると、体の軸線自体がバイクの垂直線とほぼイン側に平行になるようにしているんですね。
ハイアベレージで高い旋回力を得るにはこのフォームをとる必要があるのでしょう。
なかなか出来る物ではありませんが、安全に気持ちよく走るために必要なテクニックとして、何とかできるようになりたいですねぇ。
しかし、さすがにこのあたりのことは、スピードアベレージがかなり高くなってしまうので、おいそれとその辺で試す訳にも行きません。練習場所も限定されてきます。
こうなると、サーキットでの練習も必要になってきます。
先日書いたとおり、久しぶりのミニサーキットでの練習で試してみたのですが、
ミニバイクでも非常に有効であることが実感できました。
今後の為にも定期的に練習に行きたいものです。
ちなみに神奈~ずD耐プロジェクトも進行中という、一番の理由はこれなんですが、
意を決して革ツナギを購入しました!
BERIKの一番安いモデルです。サイズはXLWもちろん牛革。
体形的にフルオーダーしか選択肢が無いと思っていたので、試着して着れたときの
嬉しさは言葉では言い表せないほどでした。
やせてよかった・・・・・ホントしみじみ思いましたよ。
着てみるとこんな感じ、でCBに跨ってみました。
ちょっとパツパツに見えますが、本人はいたって平気なレベル。
もう少しやせればバッチリでしょう。
筋トレとダイエットを平行してやっている成果が少しずつ出てきました。
走ってみると意外なほど動きやすい!良く考えて作ってあるのがわかります。
昔の物とは比べ物になりません。
早くなじんでくれると良いのですが。
これ着て公道はまだちょっと気恥ずかしいですが、
慣れてしまえばどうって事はありません。
バイク乗りの正装なんですから。
これからもバンバン走ってブランクを埋めましょう!
マダマダがんばりますよ~精進精進!!