暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#317

2021-10-22 08:00:49 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • マネックス:吉田さん。

…「TVでは”悪い円安”と煽っているが、そんなことはない」と。金利差で説明できない円安となっている今だが、2年債利回りがシッカリなので(長期金融政策の転換期なので急騰しているが(∴景気後退懸念で10年債金利が下落するのは普通(懸念時に国債買いは普通)))、ごく普通の教科書的な動きとなっている今。”悪い動き”ではない

→2年債利回り:9月0.2% ⇒ 今週0.4% (2倍になった。スピード違反な今)($円は2年債利回りを手掛かりに動いている今)

            1. 90日線との乖離率が上がりすぎかどうかを要チェック。過去最高の乖離率は60%超。2015年6月のピークアウトは、黒田日銀総裁の円安けん制発言がキッカケ。
            2. 当面は$高が続くと見られている。
            3. 112円を超えてから、$高が加速している。⇒日本株も急反発している。∴”悪い円安”ではない、と吉田さん(悪いなら日本株は下落している)。
            4. も、”行き過ぎた円安”になりつつある今。

→「米購買力低下での$高」は今までになかった事象。

→米CPIが急ピッチで低下している今。

→米CPI低下でのインフレは、やはり$高(悪い金利上昇(国債売りで))。も、円安の度合いが強くなりすぎると”円安弊害論”(アジアへの救済)。

→∴2015年8月のチャイナショックへと繋がった(昨日のヨーロッパも、中国依存が高い工業株が下げていました。も、上海・ハンセンは上昇。金融と不動産に買いが入った)。

→∴黒田総裁の口先介入が入るかどうか。(解散しているので、麻生らは口出しできない今)

…2013年の「突然のバーナンキのテーパー」で、当時も2年債利回りは上昇。

→今回もそういう事。(2年債利回り:短期的に上げすぎ・米CPI低下(購買力低下で))

→一旦は114円で止まる(今)。

→$安へと。も、米金融政策転換で2年債上昇。

→再度115円方向の可能性有り。も、一本調子ではなく上下しながら&アジア経済の悪化を伴いながら。

→円高(リスクオフの円買い)が広がりつつも、$高円安は続いて。

→来年/再来年に120円を超えていく、と見られている。

…MX:森さん。「パウエルFRB議長の株売却問題。ダメージは相当大きいと見られています。責任問題へと」

(も、イエレンetc. パウエルを支持している人が多数(バイデン政権内では))

→ブレイナードさんの可能性が上昇。(バランス感覚良・ブレない人)

※も、今朝のモーサテでは「Fedの個別株・債券投資は禁止へと。も、投資信託などの分散型のみOKとし、45日前までに届出義務」との報道アリ(パウエル自身が表明の)。

…昨夜のモーサテ。ウォラー理事の「インフレは続かない」発言でマーケットでの「来年利上げ」観測が広がっての、10年債・2年債利回り上昇。

(10年債:1.695%(↑0.061)、2年債:0.452%(↑0.077))

SBI証券の北野さんは、

          1. 米実質金利の上昇余地はまだある。
          2. 再び米長期金利が下がるかもしれない(米実質金利はコロナ患者数に敏感。増え始めている今)

→∴「コロナ感染者数はもう増えないか?&コロナ患者数に関わらず、金利は上昇していくのか?」を確認できれば、マーケットの実質金利のキャッチアップが早くなる」と。(∴GOLDは下落か)

…GS「しばらくはインフレトレードが続く」と。

米エネルギー・銀行株が買われている今。物価連動国債の買いも顕著になっている(パフォーマンスが上回っている(インフレによる国債の実質額面割れを回避するために))と。

昨夜MX:WORLD MARKETZ。「GOLDの現況は、米実質金利の網掛けで動いている様子が見て取れます。あまり意味が無くなってきている現物10年債利回り。昨夜NYでは、米5年債利回りが去年2月以来の1.2%という高水準に。⇒∴NYでは『住宅市場のインフレは続かない』との観測が広がっている」

…三井住友銀行:田村さん(10/22モーサテ)。

          • 115円に向けて上昇圧力。
          • 「円独歩安の因」
            1. コモディティ・サプライチェーンの混乱により、インフレ懸念上昇。⇒∴各国中銀の利上げ見通しでの、景気減速懸念からの、米$買い。
            2. 日銀の「出口」が見えず(日銀は世界の「悪い手本」なので。反面教師)。⇒∴日米金利差での円安。
            3. 日本の輸出減での、貿易赤字拡大(貿易収支悪化で)。

→∴「115円を上抜けたら、来年にかけて120円が視野に入ってくる」と。

…SBI証券:北野さん(10/22モーサテ)。

        • 「過去20年、TOPIXは外国人売買動向と連動。100%外国人に支配されている日本株」。⇒「呪縛を解くには、日本人が”貯蓄”から”投資”へと移る必要がある」と。
        • 米:COP26を控え、グリーン化予算で身内(民主)の反乱にあっているバイデン。(「シネマンチンの反乱」。3.5兆$は規模縮小すると見られる。)
        • 日銀。「(日米金利差で)海外運用投資リスク、融資リスクが上昇」との黒田総裁の発言アリ(昨日)。⇒日本国内での銀行の貸し渋り発生に注意、と日経FT。
        • 先日(18日)に、中・露軍が津軽海峡を同時に通過し(津軽海峡は認められている)、昨日には小笠原諸島付近で、中・露軍が合同でヘリコプターを発艦、とのニュース。も、領空領海侵犯は無し。今までに無かった演習。

 

 

 

 

 


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