おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
…為替。
<ロイター>
「オープン外債に慎重(ヘッジ無し米国債)、円金利資産減少、超長期債は購入 ~かんぽ生命運用計画」
<ロイター>
「国内生保、一段の円安には懐疑的。21年度下期はオープン外債慎重(ヘッジ無し米国債)」…米利上げ開始は23年以降。
<外為ドットコム>
「円安はまだ止まらない。買うなら$円 or 豪$円」
<みずほ証券:山本さん>
$円に連動している米5年債金利。現在1.2%超。⇒「もう少し上昇すると、$円も上がっていく」と。米景気が上昇していくと見ての、今の$高(短期金利高)だ、とも。(ラニーニャでの気温低下予想もプラス材料へと)
…昨夜NYは「①英が今年の国債発行額を減少させたこと。②加中銀の利上げ前倒し発言」が米に波及、からの米長短金利差が縮小、からの指数の下げとなりましたが。(10年債:買・2年債:売。前日好決算だった大型ハイテク、最高値をつけていたダウ・SP500に利確が出ていた)
加中銀「新型コロナ対策での金融緩和を終了する」「今後は国債の買い替えをしていく」「政策金利は0.25%を維持」「利上げは2022年半ば頃」と。
予想より早く終了(テーパ開始)となった加。これは、加中銀の自信の表れと見られています。(資源価格高騰からの景気上昇、インフレ上昇、CPI上昇。&加$の水準が未だ高くないので)
米の耐久財受注は、市場予想は上回ったが、5ヵ月ぶり下落へと。(非国防は前月比で↑0.8%)
独は今年の成長率見通しを現在の3.5%から2.6%へと引き下げた。しかし「サプライチェーン問題は解決する」として、来年見通しは4.1%に引き上げ。インフレ率は、今年3.0%⇒来年2.23%⇒2023年は1.7%としています。
英:インフレ率は来年4%以上、と(その後は低下する、とも)。英財務相「今年の目標は減税すること」と発言。
しかし、今朝のモーサテでみずほ証券の山本さんは「各国中央銀行は、これから変化していくので、あまり中央銀行の言っていることを信じないほうが良い」と。(パウエル辞任だと嵐を呼ぶ?)
FRB人事承認の管轄委であるブラウン上院銀行委員長の発言。↓
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- バイデン大統領がFRB議長任命時に、空席のFRB理事含め4名のFRB理事候補者を発表するだろう。
- FRB理事は労働者を重視する人物になる。
- バイデンがパウエル議長を再任させるかについては、明言を避けた。
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- 原油・天然ガス上昇から始まった米金利上昇(インフレ⇑)。
…不動産・CPIは以前ほどの上昇率ではない今(10年債金利⇓なので)。⇒∴インフレはそんなに上昇していない=「バランスが取れている」と見ていたanother stage 近藤さん(昨夜WORLD MARKETZ)。
&パウエルが「インフレを警戒したほうが良い」と一昨日にトーンを変えてきた。(11月FOMCに向けてのリップサービス、と(『テーパ開始する』と言っちゃってるので))
→供給障害を口に出さないパウエル。&人事も不透明な今なので、ファンドの勝負どころが早い時期(ここ最近)となってしまっている今。
→∴”相場観”ではなく”勝負勘””カレンダー”で動いている今のマーケット。
→∴今の決算発表(企業業績)が足掛かり。
→∴11-12月に負けても取り返せないので、皆が早め早めに動いている今。
- NYホリコさん。
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- FRBが「インフレは一時的」という従来のトーンを変えてきている今(長期的にインフレ継続、と)。→∴米債券の空売りが溜まってきている今。→∴「資金は株に戻ってくる」と。
- 米実質金利が、7月以来のマイナス1.15%に(10年債金利・BEIの上昇で)。→実質金利はマーケットの先行指標なので、「必ず、債券に向かっていた資金は株に戻ってくる」と。→∴「これからのナスダックが楽しみ」とも。
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→今は債券を買っていたら資産が目減りしていく状況なので、株に行かざるを得ない。
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- 今、これだけ実質金利がマイナスなのに、マーケットはその凄さを全く認識していない!まだまだ債券にお金を置いている人が多い(株高なのに、債券から離れられない人)。
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→持っているだけでお金が無くなるのに。利益を全く生まないので運用が全く成り立っていない債券保有。
→∴これから徐々にマーケットに認識されていくので、先に株に投資してる人の方が有利になっていく、とも。
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- 「最近のマーケットは、ほんの少しの調整だけですぐに押し目が入る。金余りがこういう所に波及してきている。そういうやり方で相場を舐めていると、そのうち必ず痛い目に合うので注意したほうが良い(そのやり方は良くない)」とホリコさんのお叱りがありました。
- マイクロソフトの決算が強かった。「ここ数年の低金利&現況の実質金利マイナスで、物凄く買う価値がある。しかし、マーケットはそれに気づいていない」と。
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∴米株(ナスダック)に資金が行くということは、日本株は売りへと?
よろしくお願いいたします。