おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 「ウクライナへのサイバー攻撃が急増。ロシアが関与か」と。
…米10年債利回りが殆ど動かずの昨夜NY(1.919%(↓0.013))。その裏で、
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- MINT(1年以下国債)に過去最大の資金流入。
- BSV(5年以下国債)は3年ぶり最大の資金流出。
ジェフリーズ(Jefferies'Kumar):「今年は各国中銀がフリーハンドを確保しているので、投資家にとっては何が起きてもおかしくない危険な状態」と。
…米政府がトランプ時代にかけた関税「対日鉄鉱関税」の一部免除を発表へ(アルミニウム関税(10%)は継続)。
昨日は国会で林外相が、自身の発言(米軍とのオミクロン情報共有認識の違いについて、米軍に回答を求めた)を反故にしていました(米にひよった)。
…zerohedgeさん(2/6)「クレジットスプレッドのワイド化(ジャンク債HYが売られ続けている今)に要警戒。2015年の利上げ時、S&P500に対し(大崩れなし)、HYETFの急落(2014年から始まり2016年が大底(2年かけて)。95$→78.1500まで急落)の時と似ている今」
VIXと相関性のあるIG債/HY債(VIX⇓ならクレジット価格も⇓(売))。2015年利上げ時は、両者相関性は維持しながらも大きくデカップリングしてしまった。&SP500とHY債価格も大きくデカップリングした(SP500は大崩れ無し。も、HY債は大底78$をつけた)。
∴債券(クレジット)を無視できないパルエル(買いオペの含み損が増となってしまうので)。→∴国債売りの金利⇑へと。
∴パウエルが抱えている問題は”金利上昇でのインフレ”であり、そのインフレの原因の根本はQE/m2の過度な成長。(FRBによる資産購入プログラムでの社債・CPI・IGHYの買いオペのし過ぎ)
→∴BSの縮小は、より広い信用スプレッド(クレジットスプレッド以外にも)への潜在的な危機へと繋がり、もしBSを縮小しないのであれば、インフレとの戦いは”金利上昇による敗北”となってしまう。
…GOLDは投機筋の買いが多い今(米5年実質金利が一時マイナス1%。まで上昇したNY。2020年半ば以来の高水準)。
米10年債利回りが1.95%達成で、MBS(モーゲージ債。住宅ローンの)のコンベクシティヘッジ(国債売り)を誘発する可能性」とブルームバーグ。(MBSが買われるという事は、IG/HYの更なるワイド化?)
…信頼しているTwitterの方。
「ECB後、欧州周辺国のスプレッド上昇と共に、欧州コーポレートスプレッドも拡大傾向を強めたことで、米IG/HYスプレッドにも拡大圧力が強まり、∴米HY債利回りが2020年4月以来の水準まで上昇している(売られた)=ワイド化。∴クレジット市場ワイド化で神経質なマーケットとなる一方で、VIXは低下傾向。デカップリングが鮮明」
よろしくお願いいたします。