暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#414

2022-02-24 09:17:26 | 日記

おはようございます。


<気になる材料>

  • NYホリコさん。

…地政学リスクでのリスクプレミアム。チャート・テクニカルetc. を下回りつつある今。落としどころが見えるまで油断できない。(企業の適正株価が下落しすぎている今。現金必要な人がどんどん売ってきているので)

…下値はまだまだ模索か(1月の大幅下落でwashだったが)

今は、少しでも上昇すればすぐに買いを入れる、という状況(washさせないムード)

          • バリエーション的にはとことん⇓な今。
          • 本来ならば、決算が終わり、4月半ばの次決算シーズンまで材料が乏しい時期な筈なのだが(テクニカル・チャートのみの時期)。→地政学リスクでwash等の「仕掛け」が出やすいタイミングとなっている。要注意。

…ロシア&ウクライナ。具体的なロシアへの制裁が出てきたが、”まだ銃声が聞こえていない”ので(『大砲を撃ち合っている間に株を買え』という格言アリ)

∴マーケットにとっては、戦(銃声)はそんなに悪い材料ではない、という事。

→”銃声”を織り込む動きもある今のマーケット。

…「第三次世界大戦」→米露共に何のメリットも無いので(強いビジネス関係もないし)

→「強いビジネス企業の株はこういう時でしか安値で買えないので、今は絶好の買い時」

…年初からの下げ(実は昨年11/23からオミクロン因のナスダック⇓は始まっていた)も、今のこのウクライナ問題は”延長戦”でしかなく、「スッキリしたら」「パーっと高値に戻って買えなくなるので」「打診買いを入れていく作戦しかないと見ている」「戻ったらまた”しょうがなくなる”ので、少しずつ買い戻していくという状況な今」。

…米:住宅市場は「(利上げにより)短期的には陰りは出てくると見ている(短期の調整)」。

          • 今までは金利が低かったので、住宅が買われていた。
          • 現在の米では、ローン借入額が押さえつけられている(そんなに借りれなくなった)。→保身に回っている銀行。

住宅市場・中古車市場の⇑(半導体不足で納車時期が見通せないので、中古車が人気な今)は、上に振れた分、下にも振れてくる(均すために必ずそう動く)。まだ「コロナ調整」の域でしかない”短期調整”。

…昨夜NYでは「ウクライナ問題で米金利⇓(米国債は買われる)」と思われていたが、逆に10年債金利は上昇(1.993%(↑0.045))。戦なのに米国債は売り!!!

→∴「3月FOMCで0.5%利上げ」再浮上。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#413

2022-02-24 08:30:56 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • ニッセイ基礎研:ヤジマさん「日米欧のロシアへの制裁は、間違いなく日本に影響する」と断言。

…今夜のG7臨時首脳会談で、第2弾の経済制裁について話し合われると見られている。

…ロシアの2/23の祖国防衛の日は、何も起こりませんでした(しかし、『砲撃音が聞こえている親ロシア地域』と仏F2。『48時間以内に侵攻はおこる』とも)

プーチンは会見でも「ウクライナへの侵攻は明言していない」と。

英BBCは「プーチンの本当の狙いは違うのではないか(ウクライナ侵攻ではないのでは)」と言っていました。

…中国:CCTVニュース。

          • ロシアは平和維持目的。
          • ウクライナがミンスク合意不履行な状態なので、同盟条約は仕方ない。
          • ウクライナからロシア大使館員を避難させたロシア。
          • 2/23も砲撃音がしている。
          • 「米はミンスク合意を一方的にロシアに押し付けてくる」とロシア外相。
          • 「日米欧の、ロシアへの経済制裁」
          • ロシアへの経済制裁について「問題の解決とはならない。米の一方的な非合法なやり方には反対。今までの米のそのやり方で、世界は良くなっていない」
          • 「ロシアは正当な権益を失ってはいけない」と擁護。

…日経FT「今までのロシアから欧への輸出分の天然ガス・原油を、中国がどのくらい買い取るのか」に注目、と(支援の度合いが見えてくる)

…今朝の日経FTで、日経新聞編集委員:坂井さん(ウクライナ在住)が現況を分かり易くまとめていたので、まるっと。

          • 日米欧は「侵攻の始まりだ」として、経済制裁を発動。
          • プーチンの次の出方として⇓⇓⇓
              1. ウクライナ内の親ロシア支配地域からの支援要請があった、として(ドネツク州・ルガンスク州との同盟条約は締結済み)、プーチンは近く、軍を派遣すると見られている。
              2. →進軍し、ウクライナ内での支配地域を拡大させると見られている。
              3. →これに対し、ウクライナは応戦すると見られており、∴戦争がはじまると見られている(米:既にウクライナへ武器供与を始めている)
          • プーチンは21日の会見で、キエフ(ウクライナ首都)進軍について「独立を支援しているだけ。(先の状況を)見通すことはできない」と、進軍について否定しなかった。(坂井さん「かなり高い確率で進軍ある」「かなり間近に迫っている」と)
          • 10万人の派兵を、ロシアウクライナ国境に駐留させたままでいるプーチン。「独立支援」だけなら「10万人駐留」は必要無いので。→∴「電子攻撃・ミサイル攻撃で一気に攻撃を仕掛けてくると見られ、キエフへの進軍も視野に入ってくる」と坂井さん。
          • 「プーチンの目的は分からないが、ウクライナをロシア圏に戻すことが目的なのは間違いない」

よろしくお願いいたします。