「デカイじゃないか…」
湿地に入ってしばらく探索すると、広い沼地で羽を休める毒鳥を発見した。
大きさは、イャンクックとさほど変わらないような気がする。
休んでいても見上げる程だ。
「マジかよ」
沼地は足場が悪い。
戦い辛いフィールドだ。
捕獲用の仕掛けを用意して、初めてギルドの女の顔色の意味が解った。
湿地には仕掛けがセット出来ない。
「やるしかないのか」
俺は解毒剤を用意して、一気に切り込んだ。
鋭い咆哮の後、毒鳥は大きく翼を広げて俺を睨みつけた。
一瞬、嫌な予感がして横に転がった。
直後、さっきまでいた場所に大量の毒液をまかれた。
「こいつはヤバイな」
俺は懐に転がりつつ、執拗に斬りつける。
暴れ、振り回し、毒を吐く。
順調に攻撃をかいぐぐっていたが、ついにやつの振り回した嘴に捉えられた。
とっさに転がって難を逃れる。
毒はやっかいだが、攻撃力はイャンクックとは比較にならない。
「いけるかもしれない」
サボるヨシツネを叩き起こしつつ、攻防は続く。
何度も逃げられては追い掛け、やられては逃げる。
長い間、戦闘は続いた。
結局、戦闘は50分にもわたり、ここでタイムアップ。
「チクショウ!」
握りしめた拳で地面をたたきつける。
倒せはしなかった、しかし倒されもしなかった。
未だ強くはなっていないが、昔程の弱さでもないようだ。
俺は泥で汚れた装備を担ぎ、ヨシツネを連れて村に帰った。
もう一度、イャンクックとの前に戦闘だ。
湿地に入ってしばらく探索すると、広い沼地で羽を休める毒鳥を発見した。
大きさは、イャンクックとさほど変わらないような気がする。
休んでいても見上げる程だ。
「マジかよ」
沼地は足場が悪い。
戦い辛いフィールドだ。
捕獲用の仕掛けを用意して、初めてギルドの女の顔色の意味が解った。
湿地には仕掛けがセット出来ない。
「やるしかないのか」
俺は解毒剤を用意して、一気に切り込んだ。
鋭い咆哮の後、毒鳥は大きく翼を広げて俺を睨みつけた。
一瞬、嫌な予感がして横に転がった。
直後、さっきまでいた場所に大量の毒液をまかれた。
「こいつはヤバイな」
俺は懐に転がりつつ、執拗に斬りつける。
暴れ、振り回し、毒を吐く。
順調に攻撃をかいぐぐっていたが、ついにやつの振り回した嘴に捉えられた。
とっさに転がって難を逃れる。
毒はやっかいだが、攻撃力はイャンクックとは比較にならない。
「いけるかもしれない」
サボるヨシツネを叩き起こしつつ、攻防は続く。
何度も逃げられては追い掛け、やられては逃げる。
長い間、戦闘は続いた。
結局、戦闘は50分にもわたり、ここでタイムアップ。
「チクショウ!」
握りしめた拳で地面をたたきつける。
倒せはしなかった、しかし倒されもしなかった。
未だ強くはなっていないが、昔程の弱さでもないようだ。
俺は泥で汚れた装備を担ぎ、ヨシツネを連れて村に帰った。
もう一度、イャンクックとの前に戦闘だ。