酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

今日の晩酌 72 大前三昧

2013年06月25日 | 晩酌
今日の(昨日の)晩酌です。

 


先日の池西さんの呑み会にも誘われ同席し、その時、買ってたぐいを気を利かして持ってきてくれました。

なので今日は、大前悟三昧です^^;


主役の日本酒は、夏の定番(私の)、山口県 獺祭 スパークリング 50

つまみに

下関のウニ(瓶詰) in 大前悟/南岳 コラボ 家中寶在 三島ぐい
焼のり in 大前悟 作 井戸ぐい

大阪の飲み屋で、ウニon焼のり で提供され、うまかったので真似してます^^


ぐい、右は

大前悟 作  黒ぐい呑(黒楽) 初期の作品なので 聚楽第の土です。


で、もう一つが今回届いたぐい 

 

 

 

大前悟 作 赤ぐい呑(赤楽)

5月末に、初めて発表された、大前君の赤楽。

作ってたのは知ってましたが、優先順位というものもありまして・・・・・・ようやくゲットしようと

5月の個展終了後(6月頭)、すぐにお宅へ行ったんです。

ところが、新作発表で売れたこともありますが、某ギャラリーが前日に来て、個展用に大量購入・・・(涙)

ですが、ですが、ですが!!

これはいいですよ、と大前君が!

確かに良かった。ちょっと小ぶりなので残っていたんでしょうね。

赤色の発色、焦げの品の良さ。めちゃくちゃ薄造り@@;

残り物には福がある!!!!!


赤楽は、漏れるので、漏れ止めが必要で、それに時間がかかるので1か月は待ってね。

と言われてたんですが、今回の呑み会に合わせて、超特急で漏れ止めをしてくれました(感謝)


飲み口も一か所作ってくれており、丸い形でお酒の匂いを抱えながら、匂いも味も楽しめます。

この作品は、まだ聚楽第の土 100%!(そのうちぐいは聚楽第の土ではなくなります)

お酒を呑めば呑むほど赤くなるそうです。

釉薬の種類や塗り方にも工夫して、900℃の低温焼成でようやく赤く発色したそうです。
(ちなみに彼の黒楽は、1100℃)
その代わり、
指ではじいても割れますよ
とのこと・・・・・・・・・・・

それからこのぐいの黒く焦げた部分は、素焼きの時出来た焦げ。
だから、釉薬の下にある。
(最近の赤楽の焦げは、最終焼成後に造られることが多いのだとか)

これからどんだけ赤く変化してくれるんだろうか?
とっても楽しみです!
(自分の肝臓が白くならないように注意もしながらね^^;)

大事に使うよ!!!^^v


池西剛 『酒会「酒と酒器の関係」』に参加

2013年06月24日 | 酒器 陶磁器
さて、『酒会「酒と酒器の関係」』参加の様子です。

場所は、ラボさんの行きつけの『旬風とうま』

日本酒は、池西さんとラボさんが選んだ 一升瓶 6本
池西ファンの参加者から          一升瓶 3本
参加できなかった丸田宗彦さんから   一升瓶 1本

参加者は、池西さんとラボさん含め 18人

徳利は、池西さんが人数分準備 18本

ぐいは、池西さんが人数×4個 という考えで 81個(骨董:現近代=1:1)@@;
その他、参加者が何個か

はっきりいって、料理を置く場所なんかありゃ~~~せん!!@@;


私が選んだ酒器は、



沖縄の古い徳利と古染付?と古唐津×2個

お酒は、こんな感じ(一部)



あれよあれよと、話とお酒がすすみ、

 

こんな状態に^^;

料理の器も一部池西さんが作ったものが使われてました。

覚えている徳利
古唐津(朝鮮)、李朝白磁、古壺屋焼き、古信楽蹲、李朝粉引、新羅、
森陶岳さんの耀変徳利(サインはサ)、池西さんの備前、など、など、など・・・・・

覚えているぐい
古唐津たくさん、李朝粉引き、古染付、九谷、
桂又三郎さんの備前、堀一郎さんの瀬戸黒、各務周海さんの黄瀬戸、原憲司さんの黄瀬戸、藤田登太郎さん、青木良太さん、
新里明士さん、森本良信さん、池西さんの柿の蔕、村田浩一郎さんの井戸、など、など、など・・・・・・・・・・

酒器は古い物から新しい物まで。ほんといろいろありました。
私は古い物はわかりませんが、古陶好きにはたまらなかったと思いますよ。


日本酒はみんな美味しかったけど、一番口に合ったのは、丸田さんからの『鍋島』。一番人気でした。


で、あっという間に午前様@@;


この数の徳利とぐい、後片付けは次の日と言っていたが・・・・・・・・・・・
大半が骨董・高級品・・・・・・・
片づけ大変だろうなあ・・・・・・・・

お店も遅くまでありがとうございました。


最後に



この徳利が、轆轤の練習の見本になってた李朝徳利だそうです。

すんごい雨漏り@@;


池西さんは、これからもこんな飲み会を企画するそうです。

興味と時間がありましたら、ぜひどうぞ^^


池西剛 酒盃展 ただいま今治で開催中!!

2013年06月24日 | 酒器 陶磁器
今治に来たのは、

ギャラリーラボさんで開催されている、『池西 剛 酒盃展 1980’s-2013』&『酒会「酒と酒器の関係」』に参加の為。


個展も酒会も知ってたけど、当初は全く行く気なかったんだけどなあ・・・・・

大前君とこに遊びに行ったら、
「酔牛さんも行きません?森本君も○○さんも△△さんも行くんだけど。どう??」と誘われ・・・・・・・
行くことに。

参加することを伝えようと、池西さんに電話したら、開口一番
「参加してくれるんですね。さっきラボから連絡ありました。」
と、先手を打たれ、さらに
「名前がなかったら、僕の方から参加を頼もうと思ってた。」とのこと。
結局、行くことになってた気がする・・・・・・・・・^^;


さて、個展会場の様子です。



 

 

作品は、

池西さんが作陶を始めたころ、1987年から最新作まで、100点余り。

お目当ての徳利は、DMで既に売却済み(涙)
まあ、縁がなかったと、さっさとあきらめ、他を物色というか、店に入って1分で決定してたかな^^;
(戦利品は、個展が終了し、手元に届いてからUPします。)

今回の作品は、個展が終了するまで飾ってある。とってもいいことです。
新作の個展も、作家の新作を世に知らしめるための機会と思ってます。
だから、一番乗りが持って帰って、他の人が見れなくなるような個展は嫌いです。
人気作家になると2日くらいで半分無くなってるし・・・

今回の様に、作陶の流れを見せる個展では特に重要ですよね。
個展が終わるまで作品を飾っておく。多くの方に見せる。
ラボさんの判断、大賛成!!^^v


池西さんの作陶の歴史がわかる個展は、ミウラアートを含めてこれで何回目だろう?(少なくとも4回目??)

今回の個展での珍しい物
信楽盃、絵唐津盃、田土の備前盃、常滑盃、黄釉安田盃、長石釉盃(信楽の土に地元の長石。志野盃風)、
褐釉馬上杯、椿手六角盃、井戸徳利、信楽徳利、辰砂徳利、粉青徳利、焼締徳利、などなどなど・・・・・・・・・

楽しくって、ものすご~~~~~く、目の保養になりました^^


そんな中、非売品の徳利



轆轤の練習で、徳利を作りまくってた時代の作品だそうです。
李朝の粉引きを前に、製作。
手取りの重さや、厚みまで考慮できずに作ってた作品。
なので、焼いたらへしゃげてしまった。
戒めとして残し、ときどき使って初心に帰ってるそうです。

ええ、話や~~~~~~


作品はラボさんのHPで見てください。
(http://www.yakimono.cc/20130621/2.html)


夜の部は、後日・・・・・・・




ここはどこ?回答編

2013年06月23日 | 日記


この周りの景色は

 

答えは



愛媛県今治市役所

 

今治市の税金収入の元、今治造船のスクリュー。

 

さすが造船の町。

さすが世界最大級のコンテナのインペラ。

でかい!!@@;

よく見たら今年の3月に寄贈されたんですね。この写真だけでは場所同定できなかったかも・・・・^^;


なぜ、こんなところにいるか????

答えは明日^^;(感の良い人ならわかるでしょう)