G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

再びNゲージのパーツ付け(蒸気機関車編)

2009年12月17日 | 鉄道模型(Nゲージ・9mmゲージ車両)
またまたNゲージのパーツ付けを頼まれました。
初めに、渡された5車種の内からKATO製蒸気機関車3種類のパーツ取り付けを行ないます。




まずは9600型(デフ無し・品番2014)から。




この機関車、ボイラーの先の方が艶消し仕上げになっているのは面白いですね。
カトー初めての試みでしょうか。




なかなか出来の良い汽笛を付けましょうか。
予備のパーツが無いので慎重に作業します。




ランナーから切り出して穴に挿すだけですが、若干スカスカなのでゴム系接着剤を併用しました。





ナンバープレートはランナーから切り出した後、両面テープを先端に付けた爪楊枝で保持、
車体側に少量のゴム系接着剤を爪楊枝で塗り、固定しました。
この辺はセオリー通りなので説明不要ですね。





テンダーにはハシゴを取り付けます。
ゲートが微妙な位置に付いているので、ハシゴに食い込まないよう切り出すのがポイントです。




最後に、解放てこの交換と重連用カプラーの取り付けです。




てこのパーツはデッキ部分に巧くはまっており、説明書だけではちょっと理解しづらい部分でした。
手順としては、まず①の部分を左手の親指と人差し指で保持し、②の連結器周辺を右手で持ち下方に押し下げます。
こうすればてこのパーツの最も奥の部分がパチンと外れてくれます。





後はパーツを引き出して、別の形状のてこパーツを逆の手順ではめて完了です。





重連カプラーは連結器端にある凹みを、先輪上にある凸部に押し込めばOK。




まずは1両完成。




続いて9600型(デフ付き・品番2015)。





これはデフ無しの物と構造が一緒なので工程は省略。




それにしても・・・キャブ内部まで作られていますし、関水製品も侮れませんな。




今日のラスト、C11型(品番2002・黒染め車輪)。
別添えパーツが少ないので気が楽です(笑)





重連カプラーの取り付け。
ダミーカプラーを引き抜き、先輪を留めているパーツと差し替えればOK。
昔、重連カプラーの無い機関車の為にこのパーツが欲しくて、何とか似たようなのを自作したのも良い思い出です。





ナンバープレートをゴム系接着剤で固定して作業終了。
このC11も小変更を繰り返されて息の長い製品ですが、その内にリニューアルされるのかな?


以上、蒸気機関車3点の作業でした。
2009.12.17

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