G’Sの小部屋ブログ

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16番・カツミ クモハ165をレストアした上でクハ化 その3

2013年07月30日 | ただいま製作中



カツミの古い165系のクモハ165型を修理レストアした上でクハ165に化かして見る試みの第三回です。

第一回はこちら。
16番・カツミ クモハ165をレストアした上でクハ化 その1

第二回はこちら。
16番・カツミ クモハ165をレストアした上でクハ化 その2




前回からちょっと気になっていた車高をいじってみます。
車体と台車との隙間が大きい為、不安定な印象が拭えません。




右が元々付いていたボルスター、左が自作した車高短ボルスターです。
手っ取り早くプラ板からの削り出しで作りました。




取り付けた状態がこちら。
元の状態から比べてだいぶ低くなりました。




他車と比べて見ましたが問題ないようです。




さて、車体の加工がほぼ終わりましたので塗装に入りましょう。
フジモデルのプライマーを吹いた後、GM9番・ねずみ色1号を全体に吹き付けました。
屋根の色と下地を兼ねています。




続いてGM13番の緑2号です。




最後にGM3番・黄かん色を。




湘南色についてですが、GMカラーとFMODELS鉄道カラーとを比較検討して今回はGMカラーを採用しました。
画像左側のクモニ143(小高模型製ペーパーキットと思われるジャンク車体)に試し吹きしたのがFMODELS鉄道カラーです。
FMODELSの方は全体的に暗めの印象で、GMカラーの方は色褪せた感じ(特にオレンジが)です。
本当はもっとオレンジの赤みが強い方が好みなのですが、暗いよりかは良いだろうと言う事でGMカラーを採用しました。




車体の塗装も終わり、後は細かい色入れでもと思った矢先に屋根に亀裂を発見。
塗装終了後2日目辺りから出始め、1週間後にはご覧の通り灰色の部分全体に広がってしまいました。




オレンジ色の部分にも僅かに亀裂が。
不思議な事に緑色の部分には亀裂はありませんでした。
プライマーと塗料の相性が悪い場合があるんですね。いい勉強になりました。




と言う訳でふり出しに戻りました。


以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
16番・カツミ クモハ165をレストアした上でクハ化 (完成)


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2 コメント

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車高も自由自在 (Panda NEKO No.1)
2013-08-02 08:15:45
おはようございます。
先日は、リンクの変更ありがとうございました。お手数をおかけしました。

さて、この度の記事も興味深い内容がたくさんあり、楽しませていただきました。
車高も自由自在に調整できてしまうのは、いつもながらすごいと思いましたし、記事では、わかりやすく他の車両と並べられていましたけれど、1両のみでも格好よくなったことは、すぐにわかるほどでした。

それから、色もはやいペースで・・・と思っていましたら、いろいろあるのだということも知ることができました。
やり直しは大変だと思いますが、いつものように、苦労を感じさせない職人技を楽しみにしています。
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Panda NEKO No.1さん (G'S)
2013-08-04 01:42:36
リンク変更の確認ありがとうございました。

16番は未だ手探りで作業している所が多いのが何ともお恥ずかしい限りです。
車高調整は市販のパーツを買えば綺麗に早く出来るのですが、多少出来が悪くても自分で作りたい性分なもので・・・。

塗装はまさかのヒビ割れでびっくりしました。
同じGMの塗料でも割れる色とそうでない色があるらしく、他にも割れる要因がありそうですがこれは今後の課題ですね。
知人から対処法のひとつを聞いたので近々試してみようと思います。
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