KTMの古い165系のリペント、3両目はクモハ165型です。
車体は全体的に綺麗で大きな傷もありません。
前面を見ますと、手すりが塗料で埋まっていたり尾灯下のステップが曲がっていたりするので
この辺りの修正が今回の作業の中心となります。
屋根は非冷房車を冷房改造車にする加工が中心となります。
サクッと塗装剥離をして作業開始です。
諸々の作業を終えました。
台車にはエンドウの#5915スノープロウ-Eを取り付けます。
あまり目立たないですね・・・。
一通りパーツを付けて仮組みしてみました。
クーラーはTOMIXのHO-R25、ベンチレータは屋根肩の物がエンドウのNo.2409、
屋根中心線上の物は元々付いていたプラ製のベンチレータです。
今回もボルスターを自作し、他車にあわせて車高を下げておきました。
さていよいよ塗装です。
車体全体を液体クレンザーで磨き、乾燥させた所で・・・と思ったら車体に錆が出てしまいました。
屋根にも所々錆が・・・。
洗う時にお湯を使ったのが悪かったのか、洗浄後もたもた(15分位)していて水を掃うのが遅れたからなのか分かりませんが
これではプライマーを吹けないので再度洗浄し、間髪を入れずに水を飛ばして乾燥させる事にします。
良く考えてみたら、雨が降った後のレールにもすぐ錆が浮くので当たり前といえば当たり前なんですね。車体は鉄ですし。
と言う事で無事にプライマーを吹き終えました。
以上!
次回から塗装に入ります。
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「16番・カツミ クモハ165のレストア(リペイント)と冷房化 (完成)」