普通列車で6時間弱 制輪子の鉄粉と赤土埃、焼畑の煤を堪能する旅
2007.4月
旅の始まりはフアランポーンから 旅と言っても日帰りですが
275列車は6番線5:55発 40分前に駅に着いてしまったのは内緒
275列車はオール普通車、9両編成
ちなみに前2両はロングシート 通勤時間帯は結構混むのでその対策なのかな
流石にロングシートでは味気ないのでボックス席へ
ビニール貼りの4人がけ席
早朝、静かな構内で列車を待つ人達
5:55、定刻通り発車 同時に夜明け
出発してしばらくは留置線が続きます
日本人ツアー御用達のツインタワー
留置線が終わると下町っぽい雰囲気に 軒先をかすめながら走ります
6:30 Khlonctan 通勤客がどんどん乗ってくる
それでもまだ席が埋まる程度
今日も天気がいい
複線区間が結構多い 乗り心地も良いし実に快適
7:00前ともなると立ち客も増えてくる
着陸態勢に入った飛行機が 空港が近いらしい
一応空港の最寄になるのかな?(確証はないけど)
Latkrabang駅
構内はこんな感じで
7:10頃 いよいよ田舎の風景になって来ました
川と田んぼ
これの煤が結構車内に入ってきます
セメント積み降ろしの側線
7:40 Chacheongsao Junction
ここでAranyaprathet方面とBanplutaluang(Pattaya)方面に別れます
分岐駅だけあって構内も広々
10分程度の遅れで発車
と思いきや、乗務員が赤切った為急停車
降り遅れたお客が居たみたいです
仕切りなおして発車
Banplutaluang方面は進行方向右側に分岐して行く
どこまでも続く田園風景
Prachinburi駅
駅前が賑やか
途中下車しても面白いかも
蓮の花が綺麗です
田んぼと牛は良く似合う
普通列車はこんな駅にも停車します 小さい駅は皆こんな感じ
出発してから5時間 流石に車内も空いてきました
11:44 10分弱の遅れでAranyaprathetに到着
何気にたくさんのお客が乗っていたらしい・・・
お客が皆降り切った所で車内を撮影
木やプラスチックの椅子ではない為、さほど疲れませんでした
ただし、たまに座面の脚が壊れている物があるので要注意
向かい側が破損した椅子だったのでしばらく空席でした
私としては楽だからいいですが(笑)
到着後すぐに機回し
連結作業 こういった作業に子供が興味を持つのは日本と一緒ですね
連結完了 これが帰りの276列車、13:55発のバンコク行きとなります
折り返し2時間程度あるので駅前やカンボジア国境を散策
Aranyaprathet駅の駅舎はこんな感じ
トゥクトゥクが待機しているので足には困りません
トゥクトゥクと交渉して国境1往復をお願いしました
100Bが高いのか安いのか・・・
駅から国境までは道が一本なので間違いようは無い・・・筈
でも歩くとなると結構時間がかかりそうです
国境に到着 トゥクトゥクはここで待機して貰い、先は徒歩にて
タイ側の建物 klongluk Boundary Post
カンボジアへ向かうリヤカーの列
カンボジア側のゲート アンコールワット風なのがお洒落です
手ぶらで来た私ではここまでが限界
続きはこちらへ