普通列車で6時間弱 制輪子の鉄粉と赤土埃、焼畑の煤を堪能する旅 その2
2007.4月
その1はこちら
国境を後にし、再び駅前へ
トゥクトゥクのおばさんいわく、バスターミナルが国境付近と駅の近くの2箇所あるとのこと
帰りの列車までまだ時間があるので駅に近い方のバスターミナルへ行ってみる事に
駅を出て最初の交差点を右に曲がり、しばらく歩いた突き当りがバスターミナル
7~8分歩くとバースターミナルに到着
セブンイレブンが目印です
余談ですが、セブンイレブンの横には麺屋台があるし、鉄道駅前には屋台が多いので食事には困りません
バンコク行きのバスが待機中
バスターミナルから駅への帰り道
途中にはバザールが 衣服や靴、アクセなどの小物の店が多いです
駅に戻り列車の席を確保
ついでに構内を散策
この先がカンボジア
国境近くに乗降場があるらしいのですが、そこまで行っている列車があるのかは不明です
ホーム上の生垣 何の花でしょうか
鮮やかで綺麗でした
紫色がはっきりしていて良いですね
13:55 定刻通り発車
Aranyaprathetを後にし再び6時間弱の旅の始まり
ちなみに片道48Bです(安い・・・)
いつも通りの風景
14:35 HuayChot駅
14:57 SaKaeo駅 私の地元に同名のタイ料理屋があったような・・・
側線が1本、有蓋車が1両
田んぼというか畑というか
15:47 KabinBuri駅
ホーム上の花は見ていて気分が良いです
牛は沿線でよく見られます
16:50 Banpakpkli駅
ここも植え込みが綺麗な駅でした
雲が多くなってきましたが雨には降られませんでした
進行方向右側から線路が合流
17:27 klongsukao Junction
右から来た線路は貨物線なのだろうか
往路では気づかなかったのですが、複線+1線の3本でした
全線ではなくこの一帯だけだと思います
17:58 Chacheongsao junction
Pattaya方面からの線路と再び合流
ウトウトとしていたら突然轟音が
高速で貨物列車が追い抜いて行きました
日本で言う所の「コキ」や「チキ」みたいです
18:53 HuaTakhe駅 すっかり日も暮れました
蛍光灯が少ない車両なので若干薄暗い
4月と言えども、夜は車内に入ってくる風が冷たいです
19:40 終点のフアランポーンまで乗っても良かったのですが、
MRTA(地下鉄)に乗り換えられそうなので途中下車してしまいました
降りると街灯も何も無く真っ暗です
下り方の踏切がラチャダーピセーク通り(Soi Asok)です
通りまで出れば車も多く一安心
読めませんが一応駅名の看板を
19:44 MRTA(地下鉄)のPhetchaburi駅に到着
ここまで来ればもう帰宅も同然
荷物検査して地下鉄に乗り帰路に着きました
今回の乗り鉄で感じたのは
・制輪子が鋳鉄ぽいので鉄粉が飛んでくる。それが目に入るとチクチク痛い(泣)また、髪の毛がガサガサになります
・赤土埃が舞うので白系のシャツは危険かも。1枚お釈迦にしました
・野焼きと、機関車の排気ガスで耳に煤がたまる
・乗る前に色々食料調達をしましたが、車販で間に合ってしまう
・他は概ね快適です
皆さんも是非。