紙で作る東武3070系の第4回です。
前回までの記事はこちら。
「16番・紙で作る東武3070系 その1」
「16番・紙で作る東武3070系 その2」
「16番・紙で作る東武3070系 その3」
前回作ったライト座ですが、買ってきたライトパーツのうち尾灯用しか収まらず、前照灯は自作する事になりました。
工作は簡単に、内径2mm・外径3mmのプラパイプを削り出しただけです。
ライトパーツが収まるのを確認してからプラ板から切り出します。
ここで瞬間接着剤等を塗って周囲を整形しておきます。
車体に取り付けてみました。
座の周囲には裏から瞬間接着剤、表には溶きパテを塗り隙間を埋めます。
ライトパーツを取り付けてみます。
良い顔になってきました。
雨樋も付けましょう。
今回も簡単にプラ帯板を所定の長さに切って瞬間接着剤で固定しました。
そろそろ床下関係も進めましょう。
動力ユニットは何を使うかずっと考えていたのですが、結局自作動力ユニットを製作して片台車駆動としました。
配線はまだ仮設の物です。
自作パワトラとでも言いましょうか、小型モーターを車軸間に載せて直接駆動しています。
ちなみに現状では片極集電なので台車単体では走りません。
台車は中古で買ってきた謎台車にエンドウの11.5車輪の組み合わせです。
裏側と正面から。
ギアはレインボープロダクツ、モーターは激安中華モーター(約166円/個)、真鍮帯板とM2ネジ少々の格安仕様です。
モーター軸が少々長いので最終的に切り落とす事になるでしょう。
モーターの長さの関係で軸距31mm、頑張れば28mm程度の台車に組み込めます。
試作車体を被せてみました。
しっかり補重すれば縦型モーター+インサイドギア並の走りをします。
あとは耐久性ですが・・・まだ未知数ですね。
いずれ運転会でガンガン走らせれば判明するでしょう(笑)
車内へはこの程度出っ張ります。
内装を作り込みたい人向けではないですね。
以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
「16番・紙で作る東武3070系 その5 (通電ドローバーの製作)」