1/80・9mmゲージの猫屋線車両が先日発売されましたが、早速刺激されて16番と共に楽しめる駅セクションレイアウトの製作を開始しました。
全体像は画像の通りで1/80・9mmゲージの発着場が傍らに、16番の線路はセクションレイアウトの横に沿わせる構成になっています。
会議場等を使ったお座敷運転会での使用を想定して製作をしました。
建物やアクセサリー類はほぼ自作で、材料は紙・木材・金属類を使用しています。
それでは主なストラクチャーを見てみましょう。
まずは駅本屋から。
手持ちの画像等から簡単な図面を起こし、工作用紙・ボール紙や木材でまとめています。
屋根には瓦を置きたいのですが、1/80の瓦が入手出来なかったので自作します。
適度な幅に切った鉛板の帯を万力を使った簡易プレスにかけます。
プレス後の鉛板を切断し瓦に見立てます。
結構古めの借家に見られる平たい瓦のイメージです。
それを屋根板に1枚ずつ貼り付けていきます。
地味な作業が続きましたが何とか貼り終えました。
まさに「連」とでも言いましょうか、良いですね。
お次は1/80・9mmゲージの発着場に配置する、客車の廃車体を利用した待合室の製作です。
最初に角材で柱を組み、その後バルサを薄切りにした物を貼っていく方法を採りました。
ダブルルーフにして古さをアピールしてみましたが如何でしょうか。
貨車の廃車体を利用した倉庫も作ります。
待合室と同様、先に柱を組みます。
バルサの薄板を貼って完成です。
貨車の製作ついでに祠も作っておきました。
駅本屋の脇に置く物置、便所もバルサと工作用紙からの工作です。
荷扱い所の建屋は角材で柱を立て、屋根には簡易プレスで作ったアルミシートを貼りスレート波板に見立てました。
まだ細かいアクセサリーが装着されていませんが工作はこれでほぼ完了です。
あとは塗装工程ですね。
目線を下げてみるとなかなか良い雰囲気です。
以上、次回へ続きます。
続きはこちら。
「16番と1/80・9mmゲージ用ローカル駅セクションの製作(完成)」
ちなみにこちらのセクションで製作日数どのくらいでしょうか?(^^)
製作期間は途中サボりつつおよそ2ヶ月くらいです。
模型の集まりの日に間に合わせる為に頑張ってみました。
お言葉を励みに今後も頑張ります。