たまにはやや小さめの鉄道模型をいじってみましょう。
アキアの485系を数両、ジャンク品として頂きましたので、
これを改軌した上で走行可能にしてみようと思います。
発売当時はこのように食玩として取り扱っていたようです。
賞味期限を見ると2007年5月になっていました。
開封済みでしたので残念ながらキャンディは入っていませんでした。
1/220のサイズともなると流石に小さいですがよく出来てますねぇ。
このままZJゲージ(6.5mm)で楽しんでも良さそうですが、走らせるレールが手元に無いので9mm化して遊ぼうと思います。
改軌と言っても単純に台車をNゲージの物に付け替えるだけのお手軽改造です。
台車はKATOのBトレイン用の物を使い、元の中心ピンを使えるようにプラ板で加工します。
出来ました。
流石に少しばかり台車がはみ出してしまいましたね。
ちょっと車高も高すぎましたが仕方ありませんね。
横から見るとそれほど違和感はありません。
デデン!と飛び出た台車の上にオーバーフェンダーを付けたくなります。
台車もそうですが連結器も巨大ですね・・・。
Nゲージの485系と比べてみましょう。
大きさの割にはディティールに差が無いところが流石ですね。
さて、せっかくですから動力も組み込みましょう。
用意したのはKATOのBトレイン用動力ユニットです。
元の床板に四角い穴を開け、Bトレ動力の台車を保持する部分のみを移植しました。
動力台車の集電板はそのままでは車体幅に合わないので、新たに燐青銅線で作り直します。
反対側の台車は集電専用ですから、こちらも車体幅に収まるように集電板を作り直します。
モーターは車体のクーラーの窪みにスッポリと収まりました。
モーターから動力台車までの間はBトレに比べて長くなっていますので、伝達軸をプラ棒で延長しておきます。
あとは残った隙間に板オモリを載せて完成です。
元の床板を使ったお陰でスッキリと作る事が出来ました。
せっかくですのでレンタルレイアウトで試運転をして来ました。
長編成でゆったりとカーブする姿はかっこいいですね。
遠目に見ればまったく違和感がありません。
台車のはみ出しも見慣れればさほど気にならないかもしれません。
ちなみに4両はひたちカラーだったりします。
以上!
いずれライト関係もいじろうと思います。