G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

Nゲージ・アパートの製作(その1)

2012年03月15日 | ただいま製作中




今回は紙とプラ板で2階建てアパートを製作してみようと思います。
プロトタイプは1Fと2Fで1世帯、合計4世帯が入居出来るタイプです。
外板に窓抜きのし易い紙を使い、内張りには腰のあるプラ材を使います。
木材も良い材料ですが、以前プラットホームを製作した時に一部分に用いた所、気温と湿度の変化で大きく歪む現象が出た為、今回は使いませんでした。




窓抜きその他はデザインナイフでササッと終えましょう。
ちなみに今回も、見えない側(今回は玄関側)は省略して只の一枚板としました。



切り出しを終えた部材の状態では薄すぎて柔らかすぎる為、アサヒペンの木部用プライマーをたっぷりと吹いておきます。
木部用プライマーがたまたま手元にあった為使いましたが、サフがあるならサフ吹きでいいと思います。




プライマー乾燥後は各々の板を貼り合わせます。
接着にはセメダインスーパーXGのクリアーを使い、ずれないように貼った後は平らな板で挟んでしばし放置です。




接着剤の硬化後は、t0.5~1.0mmのプラ板や2~3mm角のプラ棒で内張りを付けます。
なるべく真っ直ぐ・平らな材料を選んで使いましょう。
それでもしなる時は接着後に強引に曲げて直します。
ここで各壁面を平らにしておかないと、組み上げた時に妙な作りになってしまうので重要です。




直角定規などを使い箱にします。




内側はこのように処理しました。




続いて屋根を作りましょう。
毎回瓦屋根では芸が無いので、今回は長尺屋根(というのかな?)にします。
t1.0のプラ板に、t0.3から切り出した瓦棒(名称について詳しい方ご指摘お願いします)を貼っていきます。
瓦棒の間隔はGM住宅キットを参考にしました。




出っ張った瓦棒を切り落として屋根板の完成です。




屋根板を接着!アパートらしくなってきました。
棟の部分に載る笠と呼ばれる部材は後の工程で付ける予定です。




1Fの縁側にはt1.0から切り出した柱で物干し場を作ります。
とりあえずは柱までの製作で止め、屋根は後ほど作ろうと思います。
ここには洗濯機なんかを置いて生活感を出したいですね~。




別アングルから。




1軒だけでは物足りないので、変化を付けて2世帯用も作っちゃいます。
基本的な作りは4世帯用と全く一緒です。




こちらも屋根は長尺屋根で合わせました。




調子が出て来たので3軒目に突入!

以上、2012.3月の作業でした。


続きはこちらへ「Nゲージ・アパートの製作(その2)

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