G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

Nゲージ・KATO EF70の走行性能を改善

2012年07月06日 | 鉄道模型(Nゲージ・9mmゲージ車両)



今回はカトーのNゲージ製品の中でも特に好きな、EF70をいじってみます。
購入時から結構酷使をしていまして、ジャンク品として手に入れた1両からパーツ類を移植して一度だけ整備したのですが、
それでもギクシャクした走りは改善されず頭を悩ませていました。
ギヤ類は変形・削れの無い物で揃え、接点の汚れは拭き取り油を差し、動力ユニットの組み付け調整等も試しましたが・・・。

さてどうしたものかと防波堤で釣り糸を垂らしながら考えて思いついたのがこちら・・・

まず一つ目は、確実に集電させるために台車にバネを仕込む方法です。
作業は簡単で、台車のダイキャスト台枠に穴を開け、カプラー用バネを差し込むだけです。
動力ユニット側に程よく接するようにバネ長さを調整するのがポイントです。




動力ユニットと台車を組み付けるとこうなります。
矢印の先が集電用バネですね。




車体を被せるとバネはほとんど見えなくなります。




拡大して見てやっとわかる程度です。
効果の程ですが、私のレイアウト上での集電不良はほぼ無くなりました。
いずれレンタルレイアウト等でも試運転してみたいところですね。




集電不良はほぼ解決しましたが、まだ時折ギクシャクした走りや、脱線がおきてしまいます。
具体的にはポイント上を通過したり、S字カーブを通過した時です。
某師匠と検討した結果、車輪に原因があるのではないかと言う仮説に辿り着きました。
そこで1軸毎の車輪踏面間の距離を測った所、中間台車を含む5軸は8.1~8.25mmの範囲に収まっているのですが、
ギヤ・ゴム付車軸の内の1軸のみが8.5mmある事を発見。
どうやらこの1軸が悪さをしている模様。
早速台車を分解して8.2mm程度まで調整しました。




さらに、ゴム付き車輪も不具合の原因の可能性が。
矢印の部分(車輪踏面の最も外側の金属部分)がゴム部分の直径よりも僅かに大きく、ポイント通過の際に脱線を引き起こしているようです。
ケーブルカーの溝車輪と似たような状態とでも言いましょうか。
ゴムが劣化して薄くなっている所為もありますが、とりあえずの解決策としてゴム部分と同径になるよう車輪踏面の最も外側の金属部分を削っておきました。




以上の作業を終えて試運転をした所、現在市販されている車両達には敵いませんが満足度の高い走りになりました。
購入してからかなりの時間の経ったご老体ですが、まだまだ第一線で活躍してくれる事でしょう。

以上!

※この記事の作業はどの車両でも同様の結果が得られるとは限りません。あくまでも参考程度にお願い致します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Nゲージ・ペアーハンズ東武キ... | トップ | Nゲージ・アパートの製作(完... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。