鉄コレで製品化されてしまいましたが、ペアーハンズのベストセラーキットの東武キハ2000の登場です。
今回はハンダ付け経験の浅いG'Sが、とある師匠殿に教わりながら製作しています。
パーツ点数もそれほど多くなく、1両で完結するので教材には持って来いです。
いきなり組み上がっていますが、内張りと屋根上の帯材を貼り終えたところです。
外板と内張りの寸法が合っていませんがご愛嬌です。
屋根上の帯材の位置合わせは、ベンチレータ用の穴と車体側の穴を合わせる事で決まるので比較的楽でした。
前面はGMクモユニ81キットから、不要な部分を削り落として製作します。
鼻筋をきっちり残すのがポイントでしょうか。
前面が用意できたら、各部の合いを確かめつつ雨どいをハンダ付けます。
自分で位置決めをして帯材を貼るのはなかなか神経を使いますね・・・。
ここで師匠からのご指導。
プラ前面と金属車体を接着すると、後の工程や完成後に車体を広げた際に接合面が割れる事があり、
それを少しでも回避する為に不要な金属板で補強を入れてやると良い、との事。
ということで内寸を測った後に余ったエッチング板から帯材を切り出し、画像のようにハンダ付けしておきました。
一通りハンダ付けが終わったら師匠お勧めの液体クレンザー「カネヨン」で車体を洗い、一旦作業はおしまいです。
次回は前面の取り付けや床下機器の製作を進めようと思います。
以上、2012.6月の作業でした。
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「Nゲージ・ペアーハンズ東武キハ2000キットの製作(その2)」