鉄コレ東武2000系用展示台の製作の第2回です。
前回の記事はこちら。「鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その1)」
前回の記事ではホームの柱関係を作りましたので、今回はその周辺の物を作っていきます。
まずはホームの足元を作りましょう。
t0.5プラ板から帯材を切り出し、コの字型に組みます。
これをホームの柱の根元に挿し、コンクリートで固められている部分とします。
これでようやくホームの位置がはっきりと決まりました。
同じくt0.5から現物合わせで切り出した板3枚です。
先ほど挿したコの字型のパーツを避けるように切り欠きも付けました。
それを発泡スチロールの表面がむき出しだった部分へ嵌め込みます。
これでホーム下がコンクリートで塗り固められている様子を再現する訳です。
車両とホーム柱と先ほど加工した部分との位置関係はこのようになります。
ここでホームの柱に追加加工です。
屋根を受ける部分へ横一直線に3本のレールを追加しました。
全体の強度も増しますし、駅名板や広告の類を取り付ける際にも活用できます。
見上げるとこんな感じです。
どんどん工作して行きましょう。
真鍮製の網とエッチングキットの切れ端を用意します。
網をキットの切れ端にハンダ付けし、洋白の帯材や真鍮丸線で手摺りを付けます。
ホーム端から線路上へ降りるスロープの完成です。
今度は網へ洋白の帯材を枠状にハンダ付けします。
帯材や丸線で組んだ柵と合わせて、ホーム端のパーツを揃えました。
画像は仮設置してみた所です。
角度を変えて。
ホーム下の柱間に補強の線材を×型に入れてみました。
車両を配置した際に見える部分であるホーム末端の、この一箇所のみ付けてあります。
以上です。
続きはこちらへ「鉄道コレクション・東武2000系用展示台の製作(その3)」