Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その15
引き続きディーゼル機関車の加工です。
これまでの製作過程はこちら。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]
[8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]
さていよいよ車体内部の加工です。
製作記事その1で種車のプリント基板を生かすと言う選択肢を捨ててしまったので、
まずはモーターへ電気を導く道を作ってやらねばなりません。
その方法とは・・・。
至って簡単で、端子の先に横へ伸びる洋白の帯板をハンダ付けするだけ。
これを車体とダイキャストで挟んで通電させる訳です。
反対側も同様の加工をしてあります。
試運転の結果も良好でした。
これでやっとこの機関車にも火が入った訳です。
続いてはヘッドライト用基板の取り付け。
初めにキャブ側前面から。
ヘッドライト用の光源として、元はプリント基板上にチップ状のLEDが付いていたのですが、
その基板は今回使用しない事にしたので、新たにLED付の基板を用意する必要があります。
ご覧の通り、あまりスペースに余裕があるとは思えないので、
出来るだけ小さく出来る物を選ぶ事にします。
以上の条件で仕入れてきたのがこちら。
KATOの分売パーツ「5073G マイテ39ライトユニット」。
白色LED1個付で、取り付ける向きをいじればヘッドライトにも転用できます。
不要部分をレザーソーでカットして小型化。
端子もカットしてしまったので、リード線をハンダ付けして端子につなぎます。
裏返すとこんな感じです。
元の大きさから比べるとかなり小さくできました。
予想以上に熱を加えてしまったので点灯試験。
問題なさそうです。
出来上がった基板を屋根裏に両面テープで仮止め。
ダイキャストと屋根に端子が挟まれる事によって通電します。
車体と合わせた図。
LEDの位置が下過ぎたので基板ごとひっくり返してあります。
光源が準備できたので次はキャブ内の遮光パーツの加工です。
キャブが浮かない程度まで、ダイキャストに触れる部分を削りました。
キャブ内には遮光パーツと導光材が入ります。
導光材はLEDの頭が入るようにU字型に削りました。
組み合わせるとこんな風になります。
キャブを被せて点灯試験。
光漏れもほとんどありませんので成功です。
機械室側妻面のヘッドライトも似たような手順での作業です。
こちらの導光材は種車の物が利用できないので、グラスファイバーを使って作りました。
点灯試験。
ヘッドライトは明るいのですが、光が透けてます。
これは塗装後に遮光する事にしましょう。
以上、10/1~2の作業。
続きはこちら。
Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その16
引き続きディーゼル機関車の加工です。
これまでの製作過程はこちら。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]
[8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]
さていよいよ車体内部の加工です。
製作記事その1で種車のプリント基板を生かすと言う選択肢を捨ててしまったので、
まずはモーターへ電気を導く道を作ってやらねばなりません。
その方法とは・・・。
至って簡単で、端子の先に横へ伸びる洋白の帯板をハンダ付けするだけ。
これを車体とダイキャストで挟んで通電させる訳です。
反対側も同様の加工をしてあります。
試運転の結果も良好でした。
これでやっとこの機関車にも火が入った訳です。
続いてはヘッドライト用基板の取り付け。
初めにキャブ側前面から。
ヘッドライト用の光源として、元はプリント基板上にチップ状のLEDが付いていたのですが、
その基板は今回使用しない事にしたので、新たにLED付の基板を用意する必要があります。
ご覧の通り、あまりスペースに余裕があるとは思えないので、
出来るだけ小さく出来る物を選ぶ事にします。
以上の条件で仕入れてきたのがこちら。
KATOの分売パーツ「5073G マイテ39ライトユニット」。
白色LED1個付で、取り付ける向きをいじればヘッドライトにも転用できます。
不要部分をレザーソーでカットして小型化。
端子もカットしてしまったので、リード線をハンダ付けして端子につなぎます。
裏返すとこんな感じです。
元の大きさから比べるとかなり小さくできました。
予想以上に熱を加えてしまったので点灯試験。
問題なさそうです。
出来上がった基板を屋根裏に両面テープで仮止め。
ダイキャストと屋根に端子が挟まれる事によって通電します。
車体と合わせた図。
LEDの位置が下過ぎたので基板ごとひっくり返してあります。
光源が準備できたので次はキャブ内の遮光パーツの加工です。
キャブが浮かない程度まで、ダイキャストに触れる部分を削りました。
キャブ内には遮光パーツと導光材が入ります。
導光材はLEDの頭が入るようにU字型に削りました。
組み合わせるとこんな風になります。
キャブを被せて点灯試験。
光漏れもほとんどありませんので成功です。
機械室側妻面のヘッドライトも似たような手順での作業です。
こちらの導光材は種車の物が利用できないので、グラスファイバーを使って作りました。
点灯試験。
ヘッドライトは明るいのですが、光が透けてます。
これは塗装後に遮光する事にしましょう。
以上、10/1~2の作業。
続きはこちら。
Nゲージ・KORAIL(韓国鉄道公社)ムグンファ号の製作その16