G’Sの小部屋ブログ

G’Sの狭い作業台から

16番・中村精密 スハ44のレストアと再塗装

2015年11月19日 | 鉄道模型(16番及びHO)




今回はナカセイのスハ44型客車のレストアと再塗装を行います。
ご覧のような状態で入手しましたので、各部の補修と再塗装を行い仕上げる事にします。




各々を分解します。




車体は外れていた屋根を接着し、隙間の大きい所はポリパテで補修を。




金属製の床下機器は一部に塗装の剥がれがあったので上から黒色を吹きます。




台車はプラ地そのままでは生々しいのでマルチプライマーを吹き黒色を塗りました。




ベンチレータにはねずみ色1号を。




幌は1両分しかなかったので安達のパーツを用意し幌にはねずみ色1号を、枠には黒色を塗っておきました。




車体の塗装に入ります。
ガラスパーツがガッチリと接着してあり、無理に外して割れるのも困るので面倒ですが1枚ずつマスキングをしました。
何枚か傷やヒビがあったので交換したかったのですが仕方無しです。




Fモデルの青15号を吹きました。
色合いについてはあまりこだわりが無いので調色はしませんでした。




2両とも同じ仕様では面白くないので片方は窓枠がサッシ化された姿にします。
客扉も交換した方が良いのでしょうが今回は省略です。
窓枠のみ残しマスキングをします。これもまた面倒でした。




エナメル系のシルバーを吹き、マスキングを外したらレタリングをし、この段階で半光沢クリアーを全体へ吹きます。




乾燥したら屋根を残しMrカラーのタイヤブラックを吹き、その後つや消しクリアーを乗せます。




全ての塗装を終えマスキングを剥がした所です。
吹き込みもなく何とか仕上がりました。




各部品を組立て完成です。





窓枠の色の違いだけですが変化のある2両になりました。




屋根の艶はもっと無くても良い感じですね。




車内にはデッキの仕切り板以外何もなく寂しい物です。
機会があればイスくらいは取り付けたいですね。


以上!

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