今回はロコモデルのスハフ42とスハ43の車体各部の補修を行います。
ペーパー製モデルを触るのは小高製と思われるクモニ143以来でしょうか。
それでは早速始めましょう。
車体側面で目立つのは窓ガラスの外れと埃、ちょっとした塗装の剥がれ等です。
床板を見てみます。
やはり埃と塗装の剥がれ、若干の緑青の発生辺りでしょうか。
スハフだけですが、水タンクが崩壊していましたのでこれはパテを使った補修が必要ですね。
連結器周辺の床板が削られていますので、綺麗に均した上で塗装します。
水タンクは塗料をきれいに落とした後、ポリパテを充填して整形しました。
溶きパテで小傷を消し塗装を待つばかりです。
台車は塗装してあったようですが剥がれが多かったので塗装を剥離して再塗装です。
床板の塗装が終わりました。
車体の窓ガラス欠損部分にエコーの窓セルを貼り、在庫から適当に拾ってきたインレタをそれっぽく貼り付けました。
以上で補修作業は終了!
元の状態が比較的良かった為、簡単な作業で済みました。
スハフ42です。
こちらはスハ43です。
いずれも屋根の質感が良いですね。
台車は双方とも天賞堂のTR-47のようですが、ご覧の通りデティールに随分差があります。
年代の違いによる物ですね、恐らく。
手作り感あふれるロコモデルのペーパー製客車でした。
以上!