今回はいつもお世話になっている方からの加工依頼です。
車両はKATOの165系電車で、ヘッドライトをより明るいLEDに交換、ついでに方向幕灯を白色LED化します。
早速作業を始めましょう。
初めに床板を外しライトユニットを引き抜きます。
その後に側面窓ガラスを外し最後に運転室仕切りのパーツを取り出します。
加工するのはライトユニットと運転室仕切りパーツの2点。
ライトユニットは上下に分離しておきます。
ライトユニットの前照灯用導光材にはクリアオレンジを塗っておきましょう。
ヘッドライト用LED(中央の黄色いもの)を高輝度白色LEDに交換、クリアオレンジをまんべんなく塗ります。
方向幕灯用の電球はリード線を少し残して切除し、ライトユニット上部から先端を少し出しておきます。
抵抗・白色LED・ブリッジダイオードを組み合わせて、先ほど出しておいたリード線の先端にハンダ付します。
点灯試験はヘッドライト・方向幕灯共に良好のようです。
運転室仕切りパーツにも加工を忘れずに。
方向幕灯用の電子パーツを収めるには赤矢印の突起が邪魔になるので削っておきました。
元通り組み立てて完成です。
加工前(左)と加工後(右)
方向幕灯の白色化が特に効果的ですね。
編成両端に来る2両の加工を終えました。
以上。