modelcars製 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作の第2回です。
前回までの記事はこちらへ。
「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その1」
今回は車体への部品の取付け具合の確認及び各種穴開けを行います。
パーツはトラクター部分用と客室用とに分けられて梱包されています。(画像はトラクター用)
部品はホワイトメタルやレジン、金属棒やエッチング板と多彩な素材で構成されています。
まさにガレージキットと言った感じで楽しいですね。
まずはトラクター側から始めましょう。
前輪用の板バネです。
赤丸部分の台枠側取り付け部分の寸法が足りなかったので、とりあえず窪みを削って部品が収まるようにしておきました。
後輪用の板バネです。
こちらも同様に、赤丸部分の台枠側取付け部分が寸足らずでしたので0.8mmほど台枠を削っておきました。
プロペラシャフトとタンクのパーツは、後の塗装工程で恐らく邪魔になるのでネジでの固定とします。
1.5mmの穴を開け、2.0mmのタップを立てます。
M2のネジ2本でガッチリと。
車体にはミラーとヘッドライトの他、手すりやドアノブ、バックミラー等が付きます。
0.6~1.0mmの穴を開けておきましょう。
バンパーは取り付け棒の曲がりをヤットコでジワジワ調整して車体の取り付け穴に合う様にしておきます。
取り付け穴は1.0mm程度。
トラクター部分の作業が終わりました。
客室部分を始めましょう。
車内に立つ金属製ポールですが、取付穴が大きかったので塗装後にエポキシ系接着剤での固定とします。
板バネのパーツの取付穴は調整の必要がありませんでした。
ランディングギアでしょうか、画像のパーツを取付ける際にイモ付けでは強度が不安なので金属線で補強します。
0.6mmの金属線を片方の脚に通しておきました。
バンパーの調整です。
パーツは出荷状態では車体の曲面に合っていないので調整します。
バンパーをヤットコでジワリと曲げ、車体取付用の棒も取付穴に合う様に曲げ直しました。
取付穴を1.0mmで抜き、バンパーを装着してみました。
ぬるっとしたリア面に変化が付きましたね。
以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その3」