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今回は知人からの依頼品の「modelcars 1/43 日野トレーラーバス」の製作です。
久々のカーモデルです。しかもレジンです。
レジン製のカーモデルを組むのは何年ぶりでしょうか。
割と昔に自分で製作しイベントで販売した86レビン/トレノの2ドア改造パーツ(車体の後ろ半分を切り接ぐ物)以来でしょうか。
どきどきしちゃいますね。
それでは早速始めましょう。
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説明書をざっと読みます。
レジン製の車体を中心に、エッチングやホワイトメタルの部品で構成されています。
今回は基本的に素組みと言う事で、説明書に記載されている通りに進めようと思います。
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まずは車体のチェックから。
販売されてから長期間が経っていると思われますが、車体と床板のはまり具合が絶妙なのには驚きました。
レジンと言うとミリ単位で大きく収縮するイメージだったのですが・・・。
車体と床板を何回もはめたり外したりするのをおかずにご飯が何杯も食べられますね。
と言うくらいに驚きました。
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運転台、客室の車体共に大きな変形や気泡も見られず、気持ち良く作業を進められそうです。
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客室の側板に僅かに歪みが見られましたが問題ない範囲と思われます。
ただし、エッチング製の窓枠が全ての窓にピッタリはまるのかどうかだけが不安な点ですね。
どうか無加工で取付けられますように・・・(懇願)
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ちなみに運転台の台枠にレジン特有の表面の乱れがありましたが、床下と言う事でちゃちゃっと均しておしまいにする予定です。
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車体チェック後は作業の下準備として離型剤落としをします。
まずはこれをしないと表面がツルツルのヌルヌルですからね、大事です。
屋外にてブレーキクリーナーをしつこく噴霧し、歯ブラシで隅を中心にこすっておきました。
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作業の準備が整いましたし仮組みをして全体像を見ておきたいところ。
ホワイトメタル製のホイールはそのままでは取付けられませんので2mm径の穴を開けてシャフトを通せるようにしておきます。
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台枠側も穴が埋まっていますので、ここも開通させておきます。
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シャフトが通り、ホイールを取付けられるようになりました。
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仮組みしてみました。
大きいです。全長30cm超はあるでしょうか。
堂々とした姿ですねぇ!やりますねえ!
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真横から見ると実にスマートです。
実物を見てみたかったですね。
某社もSL復活ついでにトレーラーバスを現代に蘇らせてくれませんかねぇ・・・。
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お尻からのアングルも大変良い物です。
かっこいい・・・。
以上、次回へ続きます。
続きはこちらへ。
「modelcars 1/43レジンキット 日野トレーラーバスの製作 その2」