今回は知人からの補修依頼です。
車両はカツミのオハネ25-561です。北斗星用の客車ですね。
車体の裾を傷付けてしまったとの事で、タッチアップで簡単に補修しようと思います。
床板を外し車体のみにします。
カツミの客車の内装ってスポンジで出来ているんですね、初めて知りました。
まずは真鍮の地肌が見えている部分にシールプライマーを筆で塗ります。
よく乾燥させたらMrカラーのフタロシアニンブルーを乗せます。
このままでは塗ったブルーが若干暗いですね。
乾燥したらMrカラーのインディーブルーを乗せます。
このインディブルーはエアブラシで吹く為に希釈した物なので結構薄いです。
乾燥したら石鹸水を付けた耐水ペーパー(1000~2000番程度)で軽く表面を均します。
水気を拭取ったら再度インディーブルーを筆塗りします。
以上で補修はおしまいです。
肉眼で分かり辛い程度には修復できました。
作業自体は簡単でも、色調を合わせるのは難しいですね。
以上!