先日私の手元に渡ってきたエンドウのウ300でしょうか、2軸貨車です。
外観はご覧の通りの状態で、大きな破損は無いものの各部にうっすらと錆が出ていたり、ハンダで埋まっている箇所があります。
今回はこの辺りを少々手直ししようと思います。
キサゲやスポンジやすりで表面を処理し終えた所です。
この後にクレンザーと中性洗剤で洗浄して塗装をします。
今回も横着をして塗装の全剥離をしていません。
屋根には溶きパテとスエード調スプレーでキャンバス表現をしてみましたが、継ぎ目部分がやや太過ぎたようです。
真っ黒な車体だけでは物足りませんから車体標記をデカールで作って貼り付けます。
車番はウ300ではなくウ500としました。
デカールの縁の白くなってしまった部分をアクリル塗料の黒で塗り潰し、車体側面には半光沢クリアーを、
屋根には艶消しクリアーを吹き付けて完成です。
標記類の大きさは写真等を参考に決めましたが、正確な寸法ではありません。雰囲気重視です。
先日完成したタムと並べてみました。
たまにはこんなお手軽加工も楽しいですね。
以上!