Joyce Cooling 「Third Wish」

２日も続けて Tower Records へ
行ってしまいました。

昨日のお目当ては

Joyce Cooling 「Third Wish」
Tower にはなかったので HMV へ行ったらありました！
で、早速それだけを購入してさっさと帰宅

…といきたいところでしたが、また他にもいろいろ買っちゃったよ。
もうお金使い過ぎだね。困った困った…。


さて、その
Joyce Cooling の「Third Wish」
なのですが、
なんとこれが
非常にいい！

師匠曰く
「あの全部同じ感じがたまらなく好きです（笑）」
とのことですが、
ま、悪く言うと楽曲はそういう感じもするんだけれど（笑）、
でもね、
注意深く聴くと良いところがたくさんあるね。

まず、ギターサウンドが素晴らしい！
おそらくセミアコ系のギターを使っていると思うけれど、
ちょっと驚いたね。
しっかりとしたツヤのある良い音で弾いています。
その上アタックと言うかメリハリもきちんとあるしね。

フレージングも大変に良いね。
アドリブではなくて前もって考えておいたフレーズが
おそらくほとんどだと思うけれど、
曲全体をうまく盛り上げているよ。
無駄な音を弾かずに効果的なフレーズを弾いていて、
ちゃんとした意味のある的確なプレイだよ。
音使いもカッコ良くて、あまりアウトし過ぎないところも
またいいんだろうね。

ギターの細かなテクニックも確かです。
ベンドやスライド、ビブラートもよくコントロールされていて、
表現力も素晴らしいね。
ベンドなんかはブルージーにちゃんと弾くから、
聴いていてグッとくるよ。（笑）

以上のようなわけで、聴いていてとても気分が良いんだよ。
こちらの感情の流れを妨げることがないので、
すう～っと気持ちよく聴ける感じだね。

で、これをこんな綺麗なお姉さんが弾いているのかと思うと、
もう言うことなしだよ。（笑）


アマチュアギタリストの多くは
どうしても派手なプレイばかりに目が行きがちだと思うけれど、
Joyce Cooling みたいなツボを押さえたプレイにも
是非注目してもらいたいね。
パッと聴いただけでは地味に聴こえるかもしれないけれど、
本当に良いプレイをしていると思うよ。


てなわけで、
師匠！コメント＆情報ありがとうございました！
機会がありましたら是非またご教授くださいませ。
あ、そうそう、随分前の話になりますが、
Jeff Lorber の「FLIPSIDE」もちゃんと買いましたよ。（笑）




では、今日はここまで。



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