産經新聞という新聞は何を考えているのでしょうか?
小泉元首相の引退を受けて出馬する小泉進次郎氏を取材し世襲を批判する記事を1面トップにしています。
世襲は目立つまたはわかりやすい問題ですが、安易な批判は問題を見誤る原因となりはしないかと思います。
政治をだめにしているのは、世襲ではなくて、政治資金問題や特定団体による組織選挙にあると思っています。世襲が政治の堕落をまねくとは限りませんが、政治資金問題や特定団体による組織選挙は明らかに利益の偏りや腐敗まねきます。
あるいは世襲が可能な人が妬ましいのでしょう。