先日尾道に行ったときのこと、「鯨羊羹」なる和菓子を発見しました。鯨と銘打っていますが浜松の鰻パイとは違い鯨は入っていません。羊羹で黒い部分と白い部分を作り黒を皮、白を皮下脂肪に見立て、いかにも鯨のおばけのように加工したあっさりした和菓子です。皮は寒天状、お化けはおはぎを少し水っぽくしてもう少しつぶしたようなもちっとした状態になっていて微妙な食感で一口で好きになってしまいました。
「鯨羊羹」の成立が江戸時代とあるので、鯨が日本人の食としていかに一般的であったかがよく判る、生き証人のようなお菓子です。また「見立て」好きの日本人らしさがよく現れていて、大変興味深いものがあります。
山陽新幹線・新尾道駅構内の売店または駅近くにある和菓子屋「中屋」で売っています。
http://www.nakaya-honpo.com/syohin_f/item_f/kujira.html
尾道にお出かけの際には是非ご賞味ください。またWebshopでも買えるようです。
「鯨羊羹」の成立が江戸時代とあるので、鯨が日本人の食としていかに一般的であったかがよく判る、生き証人のようなお菓子です。また「見立て」好きの日本人らしさがよく現れていて、大変興味深いものがあります。
山陽新幹線・新尾道駅構内の売店または駅近くにある和菓子屋「中屋」で売っています。
http://www.nakaya-honpo.com/syohin_f/item_f/kujira.html
尾道にお出かけの際には是非ご賞味ください。またWebshopでも買えるようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます