ジャーナリスト屋山太郎氏はここ数年民主党による政権交代と政治主導による官僚支配の打破を主張していました。一見正論の様にも見えますが、屋山氏の官僚嫌いには私怨を感じます。いかに官僚が嫌いだからと言って、民主党に政権を取らせるなど禁じ手中の禁じ手です。実際に政権交代以降政治空白が生じています。官僚支配の打破どころか手玉に取られています。
屋山氏はいまでこそ民主党を批判していますが、ここ数年の氏主張にどのような責任を取るおつもりなのでしょう。屋山太郎氏は高名なジャーナリストです。その発言には大きな影響力があるはずです。
屋山太郎氏は最近著書『立ち直れるか 日本の政治』を出されたそうですが、なんとも酷いタイトルですね。内容と関係なく買ってはいけない本であると思います。
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