YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

ラッキーな一日

2008-05-18 22:03:04 | Weblog

これは小さい“バス停”
私が今までに見たバス停を5種類に分けてみると
 
 めっちゃ小さいバス停→ 一応「BUS STOP」とかいてあ、る私の背よりも小さい棒が立ってるだけ。
 小さいバス停→ 写真がソレです。高さは私が万歳したくらい。
 普通のバス停→ 小さいバス停にベンチが付いてる。
 ちょっと大きいバス停→ そのベンチに屋根が付いてる。
 大きいバス停→ それに、運行状況の分かる“電光掲示板”が付いてる。
 と、バスウェイ(バス専用の高速道路←このお陰で、渋滞は無し!)の“プラットホーム”と呼ばれるものがあります。

料金は、ゾーン方式で、1ゾーンがシングル(片道)$2.30 私の家は4ゾーンなので$3.60 往復で$7.20 と日本と比べるとちょっと高め。


今日は、ブログ、お休みするつもりだったんだけど、あまりにもラッキーな日だったので・・・

土日は、シティーまで、直通バスがないので、途中で、乗り換えます。
その時に、160番のバスが来て、私はそれに乗りました。
でも、他に待っていた人たちは乗らなかったの。
(みんな、このバスがシティーに行くこと、知らないのかな?・・・へへへ、私、知ってるもんね~!)と、やけに空いてるバスの中で本を読み始めました。
途中で、外を見ると、見たことあるけど見慣れない景色。
(昨日も、道路工事で迂回してたから、今日も違う道通るんだ~)と、また本に目を戻す。
(もう、そろそろ  着く 頃 かな?)と目を上げると・・・ ぎゃ~! 見たことの無い橋を・・・バスが・・・渡ってる~~!!
と思ったら、すぐにバス停(終点) で、普通に降ろされて、バスは行っちゃった。

 ここ、どこだろう・・・回りを見回すと、とっても広い“公園”
犬を連れてお散歩してる人がいっぱい!
向こうには“お池(?)”が見える。
遠くに、なにやら平らな大きな“学校?”みたいな建物がある。

でも、ここ、知らない 

落ち着いて、バス停の文字を読む。
「U.Q(ユニバーシティー オブ クィーンズランド) Lake」だって・・・知らない。
バスの番号は160ではなく、169  あちゃ~、またやっちゃったよ~!!

(でも、そんなに長い時間じゃなかったから、きっとシティーまで歩けるはず!)と気を取り直して、お散歩をしてるオジちゃんに聞く。
「バス、間違えて来ちゃったんだけど、シティーまで、行きたいの。歩いて行ける?よね? 」 「シティー?そりゃ歩いていけるけど、時間かかるよ~」 「え、どのくらい?」 「2時間くらいかな~?」
「    」 
「バスで行った方がいいと思うよ。でも次のシティー行きのバスは・・・9時50分だね~」
「    」    「分かりました、バス、待ちます、ありがとう!」 
親切なオジちゃんは、バスの時刻表の地図を指差して「ほら、今いるのがここで、シティーはここ、二つ橋を渡らないと行けないんだよ。」

オジちゃん、行っちゃって、時計を見ると 8:35   ・・・(へ?今、この時間?お仕事9:30からで・・バスは9:50・・・間に合わない・・・

そこに、バス!!
行き先なんて、関係ない!!終点なのでみんな(2,3人)降りちゃったバスに乗り込んで、運転手さんに
「バス間違えて、ここに来ちゃって、シティーに行きたいんだけど・・・」 「このバスは、行かないよ、109のバスじゃなきゃ」 「知ってる、でも、9:50 まで、無いの・・」 「そんな事言っても・・・」 「・・・タクシー呼べる かな?」「電話すれば、来るよ!」 「あのね、私、英語あんまり分からなくて、電話、出来ないの  してくれませんか?」と、私の携帯を差し出すと「?? 番号は?」 「知らない・・
運転手さん呆れちゃって(当たり前だよね) でも、私は、真剣!!←めっちゃ怖い顔 してた と思う。
「もう、出発しないと、時間なんだけどな~」って、言いながら、日本の 104 見たいな所に電話して、タクシーの電話番号を聞いてくれたの。
そしたら、そのナンバーは、メールで知らされる らしい。
即、メールが届いた けど、私はそのメールの見方を 知らない 
運転手さんが私の携帯を手にとって、メールを開いてくれて「ここ、この番号にかけてみな、タクシー来るから、ね、降りてくれる?」
って、いっぱいいっぱい「ありがとう」を言って、降りるときに、運転手さんをちゃんと見たら、両腕にびっしりと “刺青” 

電話に出たタクシー会社のおばちゃんに訳分からない英語を並べる。
「あのね、タクシーに乗りたいのは良く分かるんだけど、あんた、どこにいるの?」
「U,Q Lake」 「わかったわ、じゃあね」
 やった~!タクシー来てくれる~~!!

10分過ぎ、もうすぐ15分 まだタクシー来ない・・・

と、その時、また バスが!!
もう、絶対逃がせない、このチャンス!!
急いで乗って(勿論、ここが終点だから、中は空っぽになってる)、運転手さんに「あのね、間違えてここに来ちゃって、バスが無くて、シティーに行きたくて、タクシー来なくて・・・どうすればいい?」
「どうすればって・・・            OK,そこに座りな!」
「??」言われたとおりに座ると、バスは動き出した!!
(そのバスは多分50分くらいここにいて、次のバスになる予定だったんだと思う)
もう、嬉しいといったら  

結構、沢山走ると、やっと見慣れた景色になってきて 「ありがとう、もう、ここからなら分かるから!」 って言うと 「まだ、マイヤーセンターまでは距離があるよ!」
と、私の行きたいといったすぐ近くのバス停まで行ってくれて、普通にドアを開けてくれた。
私は、走ってる間に、“お礼”を色々考えたけど、何も持ってないのだから“お金”しかない。
ので、 「本当にありがとう、ありがとう助けてくれて!」 と逃げる(でも、運転席に座ってるから逃げられない・・笑) 彼の手に$20札を押し込んで  降ろしてもらいました。
そしたら、ドア閉めながら 「Have a good day!」だって 

お陰で、店に着いたのは 9:25 ギリギリ セーフ 

急に、トイレに行きたくなりました。 





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2 コメント

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Unknown (Lupin)
2008-05-20 11:35:59
相変わらず毎日冒険してますね。
またTELします。
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お陰さまで! (YASUKO)
2008-05-20 19:09:47
Lupinさんに褒められると(?) テレるな~(笑)
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