母は、“編み物” “和裁” “洋裁” “あらゆる手芸” “日舞” “大正琴” “ゲートボール” う~ん、まだあったかな~?
とにかく 『多趣味』
それも、広く浅く では無く、究めてる!
“洋裁” なんて、紳士物の仕立てまでこなしてしまう、プロ級!!
このセーターは、癌で入退院を繰り返してる時に、編んで(いっぱいいっぱいセーターを編んでた。お世話になったみんなに一枚づつ・・・くらい)、いつも着ていた・・・他界したその春先まで・・・着ていた。
抗がん剤で髪がなくなり、スカーフをかぶって・・・着ていた。
その後、柔らかく、透けるような髪が生えてきて・・・頬がこけて、薄い髪の母が・・・着ていた。
このセーターを見ると、その、薄い髪の母が・・・微笑む。
私は、殆ど母の“形見”を残していない。
そういう物と一緒に暮らすのは 辛い。
だから、みんなに貰ってもらった。
そんな事で思い出したりしなくても、私の心の中は、いつも母の作ってくれた“素適な思い出”が、今も、溢れている。
でも、やはり、このセーターは・・・ず~っと、一緒
とにかく 『多趣味』
それも、広く浅く では無く、究めてる!
“洋裁” なんて、紳士物の仕立てまでこなしてしまう、プロ級!!
このセーターは、癌で入退院を繰り返してる時に、編んで(いっぱいいっぱいセーターを編んでた。お世話になったみんなに一枚づつ・・・くらい)、いつも着ていた・・・他界したその春先まで・・・着ていた。
抗がん剤で髪がなくなり、スカーフをかぶって・・・着ていた。
その後、柔らかく、透けるような髪が生えてきて・・・頬がこけて、薄い髪の母が・・・着ていた。
このセーターを見ると、その、薄い髪の母が・・・微笑む。
私は、殆ど母の“形見”を残していない。
そういう物と一緒に暮らすのは 辛い。
だから、みんなに貰ってもらった。
そんな事で思い出したりしなくても、私の心の中は、いつも母の作ってくれた“素適な思い出”が、今も、溢れている。
でも、やはり、このセーターは・・・ず~っと、一緒
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