GZ ROCKS

広州日本人ラグビークラブ「GZ ROCKS」の活動記録です。

20th Asian Japanese Rugby Cup in Thailand

2017-12-13 | 練習


【日時場所】
2017年12月2日(土) @バンコク大学ラグビー場
【参加メンバー (敬称略、順不同)】
選手(24名):渡邉・西松・入江(重慶)・安田・黒柳・相良・西松・大澤・江里口・工藤(日本)・小林(韓国)・家村・木村・美川・竹松・軍曹・BB・酒井・テラ・きんにくん・林開人(日本)・大輝(日本/西松息子)・小谷(日本・/西松息子親友)・中島
サポーター(10名):林夫妻・安田家・木村家・家村家・りな・レオナ・ジャオジャオ・中島家


【試合時間】(7分ハーフ)



■参加チーム
※順不同
・バンコク(ホスト国)
・台湾(昨年優勝)
・シンガポール
・ジャカルタ
・KL
・インド
・マニラ
・ベトナム
・ヤンゴン
・香港
・北京
・天津&パキスタン連合
・上海
・蘇州
・広州
(全15チーム)

予選リーグ①
第1試合 vs 天津&スリランカ連合
○17-7
第2試合 vs 香港    
○21-5

決勝トーナメント
第1試合 vs 台湾   
●21-22
プレート準決勝
第一試合 vs ヤンゴン      
○10-5(延長サドンデス)
プレート決勝 vs 北京   
○10-0

CUPトーナメント決勝 バンコクvsシンガポール
※ホスト国のバンコクが優勝


【振り返り】

開催国であるバンコクは人気な観光地ということもあり、イミグレは混みこみでした。。午後3時くらいに到着しましたが、人人人の山。。


渋滞が凄いという噂もあり、空港から電車でホテルまで移動。ホテル最寄り駅に着いた時にはもう外はすっかり暗くなっていた。今回のオフィシャルホテルはMARRIOTT MARQUIS。
1泊17000円くらいと割高だったが、ホテル自体は綺麗だった。



試合開催の前日入りしたメンバー達は美川さんの手配してもらった『タイスキ』を
堪能。次の日は試合だから控えめに飲もうと言いながらも、そこは広州Rocks。
しっかりおいしい料理と一緒にビールも頂きました。
前日入りした時のお約束でなべキャプテンより、スタメンの発表あり。



試合当日、朝の5:50にバスが会場に向けて出発ということもあり、みんな寝不足の中
集合。他のチームも当然集まっていたが、ホテルロビーは関係者でごった返していて、そんな中でも何となく緊張感溢れる雰囲気だった。そんな中、オフィシャルホテルから1時間ほどかけて、試合会場であるバンコク大学に移動した。

移動バスから市内の朝の様子


試合会場の朝の様子はこんな感じ


会場に入り、まずは朝日を浴びながら



続いては全体での集合写真。ただ、例年に増して人が多いためか後ろ側はほぼほぼ映ってないのでは。。筆者はジャンプしてちゃっかり映りましたが(笑)



今年のアジジャパは昨年の台湾大会よりも出場チームが増え、今年は15チームが参戦。
20回記念大会ということもあり、参加が増えたかもしれない。

今年のRocksは昨年に引き続き20人以上のメンバーが参加してくれ、日本に帰任した林さん(家族参加)
今年帰任の工藤も参加、広州メンバーの西松さんの息子(大輝)と友人(小谷)も日本から来てもらう中で広州Rocksとして参加した。

戦術は昨年同様、4チーム編成を行い、3.5分ハーフ毎にフレッシュなメンバーを入れ替えて
全員参加型で試合に臨んだ。目指すはベスト3!

まずはいつも通り準備体操を行い、いつもの練習と変わらない雰囲気作り。

試合前の指導に熱が入る西松さん



初戦前に気合を入れるために円陣を組むRocks


初戦の相手は去年7位の天津&パキスタン連合チーム。初戦から手強い相手との試合となった。
天津チームには最近、広州に移動してきて、一緒に練習をしている安ちゃんもいる。微妙な感じで試合開始。
ただ、始まってみると相手陣で試合を有利に進め、ディフェンスもしっかりタックルに入れていた。
ディフェンスから流れを掴むのはいつものRocks。前半からトライを重ね、最後こそ1本トライを許したが勝利を収めた。

試合の合間での写真



誰かが言っていた、下の写真の人のポーズがひと昔のDiorか何かのCMみたいと(笑)



二戦目は、香港チームとの対戦。
広州Rocksは昨年4位ということもあり、同じグループでは試合順番に優遇されていた。3チームの組みの中で初戦と最後に試合。一方で香港チームは一番試合の間隔が短かった。天津戦を終えた後にすぐにRocksと試合ということもありRocks側としては少し有利な中、試合が始まった。初戦で勝利していたこともあり、気合が入っていた。
前半から気合の入った試合展開。先制のトライを取ってから、連続トライ!完全に試合の主導権を取れた。大輝の友人小谷の活躍が
際立っていた。若いとは素晴らしい。この勢いを保ちそのままの勢いで危なげなく勝利した。

試合の様子



スクラムも低く組めている



試合の様子を真剣に見ているコバサン。お腹出てますね(笑)



試合の合間での様子




試合の合間はリラックス



バナナで栄養補給だが、BB何故かバナナが似合うね。最高の笑顔だ


次は決勝トーナメント1戦目。昨年の優勝国である台湾との試合。昨年は1トライ差で負けたこともありリベンジをかけて戦いに望む。
しかし、いつものRocksらしさは出ていたものの、先制トライを台湾に取られる。何となく嫌な雰囲気が漂う。そして、相手WTBの体のでかい台湾選手に連続トライを許す。しかし、ここで終わらないのがRocks。
トライを返し、なお反撃モード。接戦にもっていけそうな雰囲気の中、再度、台湾にトライを許すゲーム展開。
残り試合時間2分というところでスコアは台湾22点、広州14点。やはりここでまた台湾にやられるのかと思いながらも意地のトライを返し、ゴールも成功。結果、1点差で惜敗。。またも、接戦で敗退。ただ、全員、死力を尽くして戦った。良いゲームだったと、みんな試合後は納得していた。

林親子

この2年の恒例。西松兄弟で(笑)

美川ディレクターが用意してくれた、ホワイトボード。ありがとうございます。

ボンボンで応援


最高のサポーター

サポーターファミリー達


プレート準決勝でのヤンゴン戦。4戦目ということもあり、だいぶ疲労が溜まってきた中で総力戦となった。
力が均衡していることもあり、なかなか、点数が入らない展開。何度もゴール前まで攻め込まれディフェンスで凌ぐ展開。両者1トライずつ取って試合終了が近づいてきた。Rocksゴール前で耐える試合。
なべキャップも体を張ったタックルでついに怪我をして、退場。
続々とメンバーが怪我などで入れ替わる状況。ただ、そんな中でも残ったメンバーで耐えきったところで試合終了。
同点となったため、サドンデスでの決着となった。
Rocksの集中力は切れなかった。相手ゴール前まで攻めると、いつもの練習で行っていた形が出た。
ゴール前のポイントからBKに展開、ボールをもらった筆者が相手に突っ込み、しっかりポイント起点となりそこから、相手をスイープし、すぐに展開し大輝が決勝のトライ!接戦をものにしたRocks。素晴らしい試合だった。

試合終了後


最後の5試合目はプレート決勝をかけて北京戦
試合前、各々集中した面持ち。



気合を入れて最後の円陣!!


この試合で本領を発揮したのは、大輝だった。FW、BK共にけが人が多く少数精鋭で戦うことに。各々が各自の責任を果たし、やることをやった。
体を張ってタックル、絶対勝ちたい。相手にトライは許さないという気持ちの中、大輝が相手を振り切りトライ。
やはり、最後の最後はこの歳だと若さがものをいうのか。。。大輝のトライで結果、プレート優勝を勝ち得た。
ただ、トライを取るまでの道筋は既存メンバーで道筋を作れていた。最後はアジジャパで試合デビューを果たした家村のナイスタックルもあり、良い雰囲気の中、全試合を終えた。

試合の様子




試合後は皆で記念写真

西松親子と小谷







今回のアジジャパは戦績でいうと4勝1敗。
全体では5位、プレート優勝は価値ある勝利だと皆々が言っていた。
今年はキャプテン以外にもしっかりバイスキャプテンを作り、しっかりチームを作れてきたのではないであろうか。
海外駐在チーム、日本にメンバーが帰ることはやむを得ない。ただ、受け継がれるチームの雰囲気はなくしてはならない。
去る者いれば来る者もいる。新しい風がまたチームを作り、歴史を作っていくものである。
今年、1年良く熱い中でも頑張ってこれたのは、仲間がいるからこそ。そんな中で好きなラグビーを通して、様々な人と出会い好きなものを通して汗を流す。
そんなことを続けさせてくれる家族にもこの場を借りて感謝したい。『ありがとう』と。
また、サポートで今年から参加してくれ、試合中に水を一生懸命届けてくれた、りなちゃんにも『ありがとう』。

来年はまだ開催国は決まってないが、このRocksで是非とも参加したい。

ここからは夜の部

アフターマッチファンクションは宿泊ホテルの会場。今年はどうやら600名もの人がアフターマッチファンクションに参加とのこと。


Rocksは壇上でプレート優勝の表彰をされ、記念品を授与していただいた。

ただ、小さい子供も多かったこともあり、表彰が終わると早々に二次会に移動。美川さんセレクトの日本食屋で試合の動画を見ながら、皆で振り返り。ビデオ撮影をしてくれたレオナ、一日、日焼けしながらRocksのために撮影ありがとう。

二次会の日本食屋にて



未稀ちゃんも最後まで元気でした


最後は二次会に行けた面々で記念撮影




2018年また違う場所で最高の仲間と会おう。




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