林時計鋪

もちろん時計の話を中心にその他諸々を、、、

クロノスイス 「タイムマスター オートマティック」入荷しました。

2012-09-16 | CHRONOSWISS


先日少し紹介しました、クロノスイス「タイムマスター オートマティック」です。
今回のモノはマットブラックの文字盤です。
ケース径はタイムマスターシリーズとしては最小の40mm。100mの防水性を備え、インデックス、針、ルミナスポイントにスーパールミノバを多く使っていますので視認性は抜群です。





特徴はコインエッジベゼルと、大き目のオニオンリューズ。
冬場、グローブ(手袋)をはめながら、リューズ操作が可能です。





手に着けるとこんな感じで、着け心地はまずまずです。
特別大きいリューズのため、巻き心地は他にはない感覚で、コレがなかなかいいのです。
価格も30万円を切っているのは魅力ですね。




CHRONOSWISS(クロノスイス)
Timemaster Automatik(タイムマスター オートマティック)
Ref.CH2833BK-KB
ケース径:40mm
厚さ:12.10mm
防水性:100m
\294,000(税込)





林時計鋪 
〒514-0028
三重県津市東丸の内19-6
TEL/059-228-3079 FAX/059-228-9948
E-mail/h-tokeiho@h-oyaji.jp


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2012年 クロノスイス。

2012-08-20 | CHRONOSWISS
クロノスイスはどうなっってしまったのか気にされている方も多いと思います。

少し説明を。

1983年、ドイツ人時計師ゲルト・R・ラング氏がミュンヘンにクロノスイス社を創設しました。
1987年、手巻きムーブメント搭載の「レギュレター」の発表は、コインエッジ、オニオン型リュウズ、スクリューでベルトを固定するラグなど、クロノスイスの典型的な外装デザインを確立させました。その後も数々の名作を発表し、その名は世界じゅうに広がりました。
そして、2012年大きなニュースが飛び込んできました。それは、スイス、ルツェルンに本拠地を構える実業家オリバー・エプシュタイン氏をクロノスイスのCEOに迎え、新体制が築かれたという事でした。これは世界中のクロノスイス愛好家にとっては気にかかるニュースでした。
しかし、大きな方針転換はなく、ラング氏もアドバイザーとして残り、製品開発に関わっていくようです。

2012年新作をみると、今までの古典的時計とは違う、大きいサイズのモノや、派手な配色のモノがあるのも事実。しかし、古典的なクロノスイスの継続モデル、古典的な新作もいくつか発表されていますので一安心といった処でしょうか。6/28ブログで紹介した、「Balance Chronograph」は古典的なモデルと言えます。



2012年新作モデルを一つ紹介します。




Pacific(パシフィック) CH2883BK-LB 40mm径  100m防水  \294,000(税込)

新しいケース、リュウズ、そしてデザインです。


2012年、もう一つ注目する点があります。 値段です。
上のPacificに限っては30万円を切っています。
因みに、もう一つ「Timemaster Automatik」も同価格です↓


Timemaster Automatik(タイムマスターオートマティック) CH2833LU-LB  40mm径  100m防水  \294,000(税込)


その他、30~40万円代のモデルも充実しています。
意外とこのあたりの価格帯が多い事は、知られていないのではないでしょうか。





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クロノスイス 「バランス クロノグラフ」入荷しました。

2012-06-28 | CHRONOSWISS

2012年新作、クロノスイス 「バランス クロノグラフ」入荷です。
今年の新作で間違いなく一番注目されているモデルです。

特徴は、
①レトログラード式スモールセコンド(30秒)
②レトログラード式日付け表示
③スターリングシルバー(925)文字盤
④縦目クロノグラフ

文字盤の複雑なギョウシェ彫りもクロノスイスらしさを感じられます。


リューズ、プッシュボタン




グラスバック




全体




CHRONOSWISS(クロノスイス)
Balance Chronograph(バランス クロノグラフ)
CH7543B-CB
42mm径
自動巻き
30m防水
\840,000(税込)





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クロノスイス デジター

2012-06-10 | CHRONOSWISS
現行の角型時計と言えば、JLCレベルソ、GPヴィンテージ1945、PPゴンドーロ等ありますが、そう多くはありません。
しかし、アンティークの世界では角型の時計は非常に多く、それぞれ個性がありとても魅力的です。

少し見にくいですがそのほんの一部をご紹介致します。

   
  
   


そして角時計の最高傑作2つ。

 
左)パテックフィリップ 「フレアード」  右)ロレックス 「プリンス」


総じて言える事は、凝ったつくりだという事。
特にパテックフィリップ「フレアード」、ロレックス「プリンス」はフレアードと言われる、ケースのラグ側が緩やかに膨らむように広がっている形で、その存在感は他を圧倒しています。

そのケースを現代に甦らせ、且つデザインでうまく融合させているのがクロノスイス「デジター」です。
特徴的な時計で、デジタル表示、オールドムーブメントにばかり注目されがちですが、このケースにこそその真髄はあるのではないでしょうか。




大きさは、標準より少し細い私の腕にもしっかり収まります。
絶妙な形、デザイン、そしてサイズ感はこの時計でしか味わう事はできません。
改めて見ると本当に良くできた時計です。




ケースサイドから見るとその曲線がよくわかります。
SSではなく金無垢が似合う時計です。




ムーブメントは1930年代製のデットストックを搭載(cal.FEF130)
角時計には角ムーブメント。昔はこれが基本でした。



もっと遊びがある、もっと凝ったケースの角時計があってもいいと思うのですが…
トノー型はけっこうあるのに…
このデジターはとっくに生産終了。99本限定でした。



CHRONOSWISS(クロノスイス)
DIGITEUR(デジター)
CH1371RCO-CB
手巻き
18KPG
99本限定
\1,470,000(税込)




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この時計までも…

2011-06-02 | CHRONOSWISS

近年モデルチェンジのペースが早いようで、気づけば生産終了というのはよくある話です。クロノスイスも例外ではなく一昨年から生産終了モデルが続き、つい先日もメーカーよりディスコンの連絡がありました。

デルフィス生産終了です。

オレアと共にクロノスイスを代表するモデルでしたが、私にとっては記念すべき時計だった事もありとても残念です。
しかも店頭にある全てのモデルが生産終了品でした。それもそのはず、残ったモデルの方が少ないのですから。

2011年新作?ずいぶんイメージが変わったようです。
古典的なデザインが特徴のメーカーだったのですが、そういう時計も少なくなってしまうのでしょうか?

クロノスイスにはクロノスイスらしい時計を作っていってもらいたいです。
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クロノスイス デルフィス

2010-07-12 | CHRONOSWISS

10時

18分

8秒

なかなか慣れると見やすいものですよ。

レトログラード。ジャンピングアワー。

クロノスイスの中では定番モデルです。ただ他メーカーにはない独特な時計です。文字盤のバランスもなかなか良いです。

ムーブメントはエニカのオールドムーブメントベースです。この機械はグラスバックから覗くことができます。


グレーの革ベルト。今年の夏はこれで行きます。自分のデルフィスを。。。


「クロノスイス デルフィス」
・ 自動巻き
・ SSケース
・ Enicarベースムーブメント cal.C124
・ 30m防水
766,500(税込)
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機械式にしてデジタル

2009-11-26 | CHRONOSWISS


文字盤上から、‘時‘ ‘分‘ ‘秒‘。

それぞれのディスクが回転し、時表示のディスクは60分おきにスライドします。
何かクォーツ時計のようですが、こういったものは1920年代頃からみられる機械式時計です。最近は少なくなりましたが…。
じつはウチにもアンティークケースで無銘のデジターくんがいます。

さてさて、今回紹介するデジターですが、各99本限定とかなり希少なものです。ベースのムーヴメント自体も数十年前のもので、数に限りがあります。裏はグラスバックで、今ではあまり見る事ができない八角形のムーヴメントを楽しめます。
画像右側がWG(コンビ)、左側がPGです。ちなみにこのモデルにステンレススチールのラインアップはありません。
・・・というか、あったのです未だ。ビックリですが。



手巻き
24×37㎜
生活防水
毎時18,000振動
パワーリザーブ約40時間
cal:FEF130
WG(コンビ)¥1,417,500(税込)  PG\1,312,500(税込)  各99本限定


※1920年代後半アンティーク 無銘 デジタル表示 手巻き SS \147,000(税込)
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