2006年「バーゼル&ジュネーブ」新作特集本が一通り発刊された。派手な色目のモノ、相変わらずのコンプリケーション等々が見受けられる中PVD加工&セラミック、いわゆる”黒い時計”も例年より多く発表された。
この”黒い時計”は好き嫌いがハッキリと分かれる。
その中で一つ。
Sinn.756。実はこのモデル自身は以前から存在するのですが、今回日本限定で中針が赤針にチェンジ。これで格段に良い時計になりました。”赤”の使い方はポイントで使用することで映える。その良い例です。ストラップもナイロンベルトに変えて完了。
是非一度ご覧になって下さい。
大きすぎないサイズに、程好い立体感。これは腕に乗せないとワカラナイ。
そして、黒いケースに白いインデックスに赤い針に濃いカーキのベルト。この色の取り合わせは自信アリ。
それになにより、このミリタリーが”男”しています。